上記の記事からの続きになります。
2018/10/6 札幌→新十津川→室蘭→宇都宮(2)
新十津川町にて
まだ、「始発列車」兼「最終列車」まで時間があり、ひとときの賑わいが続く新十津川駅を離れ、バス停がある新十津川町役場へ向かいます。
そういえば、北海道医療大学~新十津川間の廃線がいよいよ決まりましたね。
今後、廃線の日が近づくにつれ、乗車する人は急増し、そして残念な出来事も増えていくのでしょうから、この時期に乗れてよかった、と思います。
新十津川町役場は、新十津川駅を出て数分、すぐ近くと言っていい場所にあります。
道路を挟んで向かいにはファミリーマートもあります。
別にコンビニが都市の証というわけでもないですが(セイコーマートはびっくりするぐらいどこでも存在してる)、こうしてみるとしっかりした町で、札沼線がもう少し存在意義のある路線であれば、30分から1時間に1本は走っていてもおかしくない、という感じがしました。
新十津川役場 9:56 → 滝川駅 10:10(北海道中央バス)
バスに乗って一安心、と油断していてはいけません。
発車してすぐに徳富川を渡りますが、その時左側の車窓に、札沼線がそれこそ石狩沼田まで延びていた頃の橋梁と思われるものが見えてきます。
赤い橋桁にあっと気づいた時には、すでに過ぎ去ってしまっていました。
滝川駅手前には、「滝川銀座」という通りがあります。
が、全国によくある「〇〇銀座」の例にもれず、すでに衰退して寂れてしまっているようでした。
そしてほどなく滝川駅へ。
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