君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。

滝川→室蘭 特急を乗り継いで

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上記の記事からの続きになります。

2018/10/6 札幌→新十津川→室蘭→宇都宮(3)

函館本線根室本線が接続する滝川駅。外観からは想像つかなかった小さな改札口でした。

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次に来るオホーツク2号は数分しか時間がなかったので見送って、その次のライラック16号で札幌へ戻ることに。

帰るルートを決めていなかったので、珍しく特急券も乗車券も買っていませんでした。みどりの窓口で指定券を買うと、「もう窓側は空いてないです」とのこと。

「これはもしかしたら、自由席の方が空いているパターンなのでは……」という疑念を持ったりもしましたが、列車が到着してみれば、さすが札幌~旭川間の都市間特急。自由席も含めてだいたい席が埋まっていて、納得の結果でした。

まあ、これは車窓目当ての乗車ではないので、特に気にはなりません。

さて、話を戻して。

改札前に待合室があり、発車10分ほど前に改札の案内があるという、昔ながらの駅の姿ではありましたが、でもそこにあるのは自動改札機。改札があろうがなかろうが通りたい放題です。

ホームへ出て、風景を眺めます。

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こちらは駅舎側。

 

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こちらは反対側。

この風景を見て「札沼線の車窓に似てる…」と思ったのですが、考えてみれば、札沼線の車窓から遠くに見えていた景色を、今は近くに寄って見ている、ということになるんでしょうね。たぶん。

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岩見沢行きの普通。721系3連。

今調べてみたら、前面に「F-1」と書かれているので、F-1編成、つまり721系最古の編成のようですね。

721系も初期車はそろそろ廃車が始まるという話が出てきていますが、製造初年度が1988年であれば30年選手なので、確かにそういう時期なのかもしれません。

ライラック16号 滝川 10:32 → 札幌 11:25

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今回乗車したライラック16号。もともとは津軽海峡線用の特急電車として製造され、北海道新幹線にその座を譲って新天地へやってきた車両。

昔、キハ281系のフォルムが好きで、A列車でもよく使っていたのですが、それと似たこの前面フォルムはやはりカッコいいと思う。

そして札幌へ到着。到着したはいいのですが、この先数時間の行程が全く決まっていません。

本来は、14:45発のスーパー北斗16号で出発し、新函館北斗で新幹線に乗り継いで北海道を出る予定でした。なので、それまで札幌で何かしようと思っていたのですが。

思考に作用したのは、今後天気が下り坂に向かうという予報であり、実際に雲がどんどん厚くなってきている、ということでした。もはや雨が降り出すのも時間の問題でした。

それなら、雨が降る前に少しでも南に向かっておきたい。

そして、間にちょうど室蘭までの盲腸線があり、もしかしたら乗りつぶせる時間があるんじゃないか。

時刻表をめくってみると、案の定、室蘭に1時間以上滞在できるダイヤになっていました。

 

そうと決まれば、すぐにみどりの窓口で指定席の取り直しです。

スーパー北斗16号の指定席を東室蘭からに変更し、札幌~東室蘭間は12:16発のスーパー北斗12号の指定席を確保。

ついでに、東室蘭~室蘭間の往復乗車券も買っておきます。

残りの時間、おみやげを物色していたら発車時間が近づいてきました。

スーパー北斗12号 札幌 12:16 → 東室蘭 13:39

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それなりに時間は取っていたのに、結局何もできなかった札幌からおさらばです。

千歳線をグングン走り抜けて、高架の千歳駅を過ぎると南千歳に停車。

この駅では、新千歳空港に向かう単線に向かって、空港行きは右側の島式ホームに入り、札幌方面行きは左側のホームに入る(一般的な左側通行とは逆になる)。そうすることで、函館・帯広方面←→新千歳空港の乗り継ぎが同一ホームでできる、という運用になっています。

初めて北海道に来た時に、これを見てとても感心したのを覚えています。

そしてしばらくして、新千歳空港が車窓から見えてきました。

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この辺から、ぽつぽつと、雨が降ったりやんだりといった天気になってきます。

この頃、胆振東部地震からの復旧作業のため、南千歳~沼ノ端間は徐行運転をしていました。

車内放送でも、15分から20分程度の遅れが見込まれるとのことで、苫小牧から先の到着時刻は20分遅れとして案内されていました。

定刻だと、東室蘭での室蘭行きへの接続は14分しか時間がありません。まず大丈夫だろうと思いますが、念のために通りかかった車掌に、接続は取れることを確認しておきます。

 

列車同士の接続ということで印象深かったのは、2度目に北海道に行った時のこと。

大阪から特急白鳥→青森で急行はまなすに乗り継いで、さっぽろ雪まつりとオホーツクの流氷を見て、そして同じルートで帰ってくる、という、何かいろいろなものを度外視した企画でした。

しかし、その日は日本海側が大雪に見舞われており、大阪を発車する時点で約20分の遅れ。その後、遅れは徐々に積み重なっていき、青森に着いた時点では2時間近い遅れになっていました。

通常ダイヤでピッタリ乗り継げることになっている急行はまなすへの乗り継ぎは、さすがに無理だろうと思っていました。

もし乗り継げなかった場合はどうしよう。青森に泊まってさらに北を目指すのか、青函連絡船なら行けたりするのか、それとも諦めて戻るのか。そんなことを考えていました。

ところが、青森で降りてみれば目の前に急行はまなすの客車が待っていて、とても驚きました。

盛岡からの特急から乗り継いだお客さんは、もうすっかりお休みモード。そんな中、どうにか座席を確保して予定通り札幌に向かうことができました。

その時の経験もあって、JR北海道は「待つべき時は待つ」はずで、通常ダイヤで乗り継げることになっている列車の乗り継ぎについては、ダイヤが乱れてもあまり心配する必要はない、と思っています。

(※もちろん、列車本数が少なく、乗り継ぎできなかった場合の影響が大きい、ということもあると思いますが)

 

列車は速度を落として慎重に進んでいきます。おかげで、車窓をじっくり眺めることができました。

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今は信号場となった、旧美々駅

 

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植苗駅
ホームの駅名標が見えないので、「あれ?廃止になったんだっけ?」と思ったのですが、たぶん「しかし こっちは うらがわ。 書いてある文字が 読めない。」というやつなのでしょう。

この区間は駅付近以外は原野を走る部分も多く、途中、線路わきにエゾシカが佇んでいるのが見えたりしました。徐行運転のおかげでした。

沼ノ端を過ぎるとぐんぐんスピードを上げ苫小牧へ。

その先は、時折古めかしい巨大な工場が姿を現しつつ、中央競馬でよく聞くような地名が続々と登場します。この区間は単線だと思い込んでいたのですが、実は複線だったのですね。

 

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一瞬見えた牧場を撮ったつもりが失敗。

 

そして登別あたりまで来ると、左手は太平洋、右手は登別の山々という、晴れていれば絶景だっただろうという風景になってきました。

東室蘭 13:53→14:05 室蘭

見出しの時刻は定刻で記載しています。実際の発着時刻まで記録していなかったので。

東室蘭でそそくさと普通列車に乗り換えて室蘭へ。写真を撮る暇がなかったので、室蘭に着いてから撮りました。

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乗ってみて気付いたこととして、東室蘭~室蘭間は、札幌圏以外では珍しい「市内電車」なのですね。

いや、乗ったのはディーゼルカーなのですが、電化されてるし札幌と直通する電車も走るので……。

駅を出たら町が終わる、という車窓が多い中、この区間は線路沿いに幹線道路が走り、それに沿ってずっと町並みが展開している。

本州では別になんてことのない車窓ですが、北海道ではかなり珍しいと思いました。また、特急すずらんが、この区間では普通列車として各駅に停車するのも納得できるような気がしました。

 

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室蘭駅はもうすっかり雨でした。

 

下記の記事へ続きます。

 

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