ちょっと粗削りというか、表現がこなれてない感じはあるけど、なかなか面白くて追いかけてみたいと思いました。
二次創作モノや、何らかの元ネタに依存したシリーズは、「それらを知っていないと楽しめない」という時点でまず壁があって、なかなかその中に入り込むことができないのですが(強引に中に引っ張り込んでくれるほどの吸引力がある作品はそう多くない)、その壁がないストーリー仕立ての動画は安心して見れます。
映像として気に入ったのはこちら。
多くの人にとっての3連休の初日。雲は多めながらもまだ晴れ間がのぞくような札幌の朝でした。
2日目はまず、北部の廃線が事実上決まった札沼線(学園都市線)へ。
JR西日本のJR宝塚線や嵯峨野線のようなイメージで、北海道医療大学までが「学園都市線」だと思い込んでいたのですが、実は終点の新十津川までが「学園都市線」なのでした。
札幌からは、1本後の6:58発の列車でも、新十津川行きに乗り継ぐことはできます。
ただ、石狩当別での乗り継ぎはわずか7分。今の新十津川行きの状況を考えれば、席を取れるかも怪しいと考えざるを得ません。
そういうこともあって、普段から、こういう10分以内の乗り継ぎは極力避けるようにしています。
もう1つは、朝一番の場合、万一寝坊しても1本後に乗れれば何とか旅程として成り立つ、という冗長化でもあります。
札幌駅の10番線にやってきたのは、予想外だった721系6両編成。快速エアポートでも運用されている、uシート付の編成でした。
昨日の小樽発の快速エアポートと同じ構図ですが、使い回しじゃないです。その証拠に、こちらは慌てて撮ったせいでピントが酷いことになっています。
普通列車として運行される場合、指定席料金は不要。たぶんロングシート車が来るんだろうと思っていたので、これは嬉しい誤算です。
ただ、別の旅行記では、同じ列車が731系のロングシート車になっていました。なので運用が固定されているわけではなく、6連の電車ならなんでもいいという感じなのかもしれません。
札幌を出て西へ。確か桑園を出て、函館本線と離れるあたり。
車窓を見ていると、札幌の街のすぐ南にはもう山々が連なっている、ということを改めて感じさせられます。
それからはずっと、ひたすら住宅1~8、たまにマンション・団地系や低層雑居ビル(A9的表現)といった車窓が続いていたのですが、石狩川を越えると景色は一変し、広大な田畑が広がる車窓となります。
街を出てもなんとなく谷筋に沿って家並みが細々と続いていく本州の景色と異なり、街が終われば田園地帯だったり原野だったり、きっぱりと景色が一変するのも北海道の大きな特徴だろうと思います。
やがて石狩当別駅に到着。
到着したばかりの721系の列車。
721系の行き先表示幕。
先発の札幌行きとして待ち構えていたのは、最新鋭の733系でした。
新十津川行きは、対照的にキハ40形の1両編成。
ボックスシートは、国鉄時代そのままの濃い青のモケットでした。
そうこうしているうちに、1本後の列車が石狩当別駅に到着。この列車も、uシート付の721系6連でした。
この乗り換え客で、だいたい座席定員ちょうどぐらい。ただ、相席を嫌って立っている人も結構いました。
そして、1日1本の新十津川行きが発車。
ひとつひとつ駅に停車していき(駅間は、昨日の「山線」ほど長くない感じ)、石狩月形へ。
ここでは22分の停車時間があり、また対向列車との行き違いがあるということで、「新十津川行き列車」というアトラクションの途中にある、大きなイベントになっているようです。
今乗車中の、新十津川行き列車。
多くの人が車外へ出て、写真を撮ったり付近を見て回ったりしています。
今回の旅行の中で目に付いたのが、鉄道用の標識の類にことごとく巻き付けられたピンクのリボン。これは例えば積雪の中でも存在を目立たせるためのものなのでしょうか。
北へ向かってまっすぐに延びる線路。
対向列車が来た時にこの角度で撮るのが定番のようですが、そういう定番の写真はきっと世の中にありふれていることでしょう。
ちなみに、この写真は構内踏切近くで撮っていますが、最近は、列車が近づいてきた時は構内踏切近くの撮影は禁止で、ホーム上から撮影してくださいとのこと。これから乗車する方はご注意ください。
やがて対向列車が到着し、石狩月形駅を後にします。
線路だけではなく、道路もひたすらまっすぐに延びる。
ススキも美しい秋の車窓。
札比内駅。
駅舎が古いのはともかく、「学園都市線」と愛称が記された、それほど古くないはずの駅名標も、朽ちゆくままに放置されている感が少し切ない。
広大な田園地帯の向こう、霞の上に山並みが浮かび上がる幻想的な風景。
その構図は基本的に変わらないまま、手前の風景が次々と移り変わり、変化を生み出していきます。
はるか遠くに見える工場が、勢いよく白煙を立ち上らせていました。
「ふれあいステーション」と一体となった浦臼駅の駅舎。
実りの秋。
昨日の噴火湾沿いとは別の趣があり、飽きもせずずっと見ていたくなる、という車窓でした。
長い年月を経てすっかり焼け切った、という感じの於札内駅の駅名標。
南下徳富のローマ字表記が、「MINAMISHIMOTOOPU」=みなみしもとーぷ になってました。
間に2つハイフンが入るのですね。
かなり余談ですが、駅名にハイフンが入る場合、それに続く文字はこのように小文字であるべきだと思っています。
ハイフンは「前後をつなげて1語として扱う」という意味であり、また、「固有名詞は最初の文字を大文字にする」というルールを踏まえると、ハイフンの後、つまり語の途中の文字を大文字にするのはおかしいはずなのです。
ただ、大手の鉄道会社ではハイフンの後を大文字で記載しているところが多く(JR東日本、JR東海、JR西日本等)、むしろそちらの方が一般的になっちゃっている感じもしますね。
その対立から超越した立場にいるのが南海で、「大阪狭山市」「林間田園都市」といった長い駅名ですらハイフンを使わない、という独自路線を取っていたりします。正確には林間田園都市は「RINKANDEN-ENTOSHI」なのですが、これは「DENEN」を「でねん」と読まれるのを避けるためのハイフンなので、用法が違います。
……どうでもいい余談が過ぎました。
まもなく終点の新十津川駅。
手前の踏切近くには撮り鉄が何人かいました。
せめて一度、その車を置いて列車に乗ってあげてください、と言いたいのですが、一度乗ってしまうともう戻ってこれない罠。
……いや、滝川駅から戻ってくることはできるのですが。
新十津川駅は静かにたたずむ終着駅で……と思っていたら、全然違っていました。
3連休ということもあってか、駅前には鉄道グッズや「駅弁」や軽食、飲み物などを売る出店がいくつも並んでいました。
ホームから駅前を撮影。「1/2 76」の標識は……?
後で時刻表を見てみると、桑園-新十津川間の営業キロが76.5キロなので、関係ありそうな気がします。
新十津川駅前にある空知中央病院。
駅前だからというより、おそらく町役場に近く、街道に近いというのがここにある理由なのでしょう。
なお、これとは別に、駅前から少し離れたところでも、他のイベントをやっていたようです。
せっかくなので「駅弁」を買うことにしました。
後で捨てる前に撮った写真ですが、掛け紙はこんな感じ。ちゃんと日付が入っているのがチャームポイントですね。
ちなみに、中身はよくできた幕の内弁当で、十分満足できる内容でした。
新十津川駅とキハ40形。
駅舎の片隅にあった、毎日の乗車人数を記録したカレンダー。誰がつけているのでしょうか。
さて、車窓が相当気に入ったので、帰りも学園都市線にしようかな、と思って乗り込んだのですが、すでに窓側の席は埋まっていたのであえなく退散。滝川経由で札幌へ戻ることにしました。
下記の記事へ続きます。
※2019/6/7 改題、および写真・本文を追加しました。
上記の記事からの続きになります。
新函館北斗を出たスーパー北斗は、最初はスピードを落として走り出します。
http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/unkou/pdf/20180423_KO_sawarapuresu.pdf
にある、渡島砂原周りの徐行運転の影響なのでしょうか。
出発してしばらくして、車窓から見えた函館山。北海道新幹線から見えたのと比べると、もうだいぶ小さくなっていました。
大沼を通過して大沼公園に停車。昔、夏にレンタサイクルを借りて、確か小沼の方だったと思いますが、ぐるっと回ったことがあります。涼しい空気と静謐な雰囲気に浸りつつ、当時の悩み事について考えを巡らせていたりしました。
そして車窓に現れた駒ヶ岳。雄大な姿にただただ見惚れるばかり。
新函館北斗駅で買ってあった駅弁は、場合によってはこの車内で食べることを考えていましたが、そんな暇はありません。
森駅が近くなり、遠くに内浦湾が見えるようになってきました。こういうチラリズムがたまりません。
森駅で発車を待つ機関車。
こういう光景はできれば車内から出て撮りたいですね。
森駅を出てすぐ、鳥たちが集まる水辺。
天候もよくなり、車窓の素晴らしさに夢中になっていました。
ガラス越しであることが残念でなりません。
時折こうして海岸から離れ、陸側の景色が変化するのも楽しいのです。
そうして、ひたすら車窓を堪能していたらあっという間に長万部。
出発する特急列車を見送り、この先は「山線」と呼ばれる小樽方面へ進みます。
次の倶知安行きの発車までは50分ほどあります。
もし、この付近にめぼしい食べ物屋があるなら、駅弁よりそちらを優先したい感じ。
そんな感じでふらっと歩いてみると、すぐ近くによさげなカニめし屋があり、立ち寄ることにしました。
注文したのはおすすめメニューのかにめし。
後で調べてみると、昔は長万部駅構内で駅弁として売っていたとのことで、確かに、カニ身を甘醤油味で煮て水分を飛ばした、駅弁向けの料理になっていました。
まだ時間があったのでもう少し駅前を歩いてみます。海岸へ向かうと、久しぶりに見た標識が。
要は、積雪したら路面の標識は役に立たないということで設置されている標識。別に北海道に限った話ではないはずですが、こういうところに、普段住んでいるところとの違いを感じます。
海岸から北方面の眺望。
そうこうしているうちに、次の列車の発車時間が近づいてきたので駅へ。
キハ150形の1両編成。車内には2人ほど乗り込んでいました。
かにめしは腹八分目よりやや少ない感じだったので、ここで、新函館北斗駅で買った駅弁を開けることに。
ああ、こういう駅弁は大好きです。
いずれも大ぶりな身欠き鰊の煮つけと、数の子がそれぞれ3切れ、ドンドンドンと配置され、漬物や煮物が添えられただけの、シンプルな力強さ。
最近の駅弁は、1つ1つの食材を小さくまとめ、たくさんの種類の食材を盛り付けることで豊かな彩りを出す、というのが主流なのですが(前の記事のグランクラスの弁当などが典型的)、それと対極を行くこういう弁当には、いつまでも残ってほしいと願わずにはいられません。
接続する函館行きのスーパー北斗が、以前の大地震の影響で遅れていたこともあり、完食して発車を待つことになりました。
停車中、日本語と交互にずっと繰り返されていた、「This is a local train, bound for, くっちゃーん」の、最後の「くっちゃーん」のフレーズが耳に残ります。
車窓派として辛いのは、窓が雨だれで一面汚れていたこと。
一般車両の掃除をそこまで細かくやっていられない、ということなのでしょう。
それは、今のJR北海道の状況を考えても、やむを得ないのだろう、とは思いますが。
細かい車窓の変化はありつつ、基本的には木々の間を走り抜けていく形で、広い視界の眺望というのはあまり望めない感じでした。
周りが見えないので、なぜそこでカーブして、なぜそこに勾配があって、なぜそこで加速して減速して、ということがよくわからないまま、ひたすら前へ前へ進んでいき、そしていつしか列車本来の役目を忘れかけたころに、「ピンポーン」とチャイムが鳴り、停車駅のアナウンスが流れることで、これが普通列車だったことを思い出す、ということを、何度も繰り返していきます。
そして視界が開けてきたら、終着の倶知安駅へ。
かつてはたくさんあった側線がすべて剥がされた、というように映る広大な空間。
よく見れば、本来上り本線があるべき1番線にも、線路がありません。
詳しい歴史はわかりませんが、かつてはこの駅も、貨物列車や旅客列車がもっと頻繁に走り、活気が溢れていたんだろうなあ、と想像してしまいます。
倶知安からは2両編成に。やはり小樽近郊ではそれなりに乗客が増えるということなのでしょう。
電動の行先表示幕は後から追加されたのか、使われないサボ受けが残ったまま。
さっきの件があるので、窓の汚れ具合を確認して比較的綺麗な部分に着席。
1両目はまんべんなく雨だれの汚れがあり、2両目は、進行方向右側は黄色い汚れも付着してほとんど視界が望めないのに比べ、左側はあまり汚れがない、という具合で、1つの車両の中でも差があったりしました。
ただ、基本的には長万部~倶知安間とあまり変わらない感じの車窓。
やがて余市からは乗客が増え始め、遠くに日本海が望めるようになってきたと思ったら、ほどなく小樽に到着しました。
下記の記事へ続きます。
まず、何のためらいもなく北海道へ向かいます。
当初は、まずは北上で下車し、北上線→奥羽本線→五能線(リゾートしらかみ)と経て青森へ至り、北海道入りは翌日の予定でした。
というより、最初に確保したのはリゾートしらかみの指定席であり、翌日以降はついでに北海道に行ってみよう、という程度の話だったのです。
ところが、台風25号が7日に北海道を直撃する予報となり、どのように旅程を組み替えるか悩んだ結果……なぜか北海道の方が優先度が高くなってしまい、2度目のトライだったリゾートしらかみはまたも断念せざるを得なかった、というのはこのブログにも書いていた通りです。
まあ、リゾートしらかみは当面いつでも乗れるし、距離的に遠く、廃線が事実上決まった区間もあるので、それを優先したという意味もあります。
旅程を検討する際、だいたい以下のようなことを重視して決めています。
乗りつぶしは一つ大きな指標ではあるのですが、とはいえ、何の発見も見込めない、ただ義務的に乗るような乗車はしたくないのです。
さて、新幹線は定刻に発車。
1度やろうと決めていた、東京-新函館北斗間のグランクラス乗車を決行する時が来ました。
特急料金よりもはるかに高い、グランクラス料金。
内訳を見ていただいたらわかる通り、合計26,720円という金額は、運賃別なのです。
グランクラスは、以前に東京-金沢間で乗車したことがあります。碓氷峠を越えたあたりで、あまりに快適過ぎてぐっすり寝てしまい、気が付いたら富山でした。
今回は、盛岡から先は乗ったことがない区間ということもあり、そこから先はできるだけ起きているのが目標です。
大宮を過ぎ、首都圏からの乗車が完了した時点で軽食の提供がありました。和洋選べる中でチョイスした和軽食は、秋らしい彩りとなっていました。
ひととおり堪能したら、おやすみモードへ。
仙台を過ぎ、盛岡で併結していたこまち1号を切り離し、さらに北へ。
車窓は見ていたのですが、正直なところ、見ている限りは「よくある新幹線の車窓」という印象。しかもトンネル区間が多く、八戸あたりからはトンネル内で電波も途切れる……という感じだったので、最初に提供されたスイーツやおつまみをいただく等、基本的には車内でまったりする方向で過ごしていました。
新青森に到着する少し前、北海道の胆振地方で最大震度5弱の地震が発生したという速報を見てびっくり。
それ自体で何か大きな被害が出るとは思わなかったのですが、当然、付近のJR線は運転を見合わせるだろうし、ダイヤの乱れによって今後の旅程に影響が出ないか、というのが心配でした。
まあ、その辺はなるようになる、としか言えないのですが。
新青森から北海道新幹線へ。JR東日本と違い、青函トンネルを中心にした情感あるアナウンスが特徴的。それぞれの路線の性格の差を反映しているようでもあります。
奥津軽いまべつ駅。ホームは極端に狭く、基本的には「乗降できるだけの設備はある」という状態。これが、この駅の位置づけを端的に表現しているかのようです。
いつかはこの駅を降りて旅をしてみたいです。
在来線との合流点あたり、でしょうか。奥には在来線の狭軌線、手前には三線軌道が見えます。
そして青函トンネルを経て北海道へ。
青函トンネルを抜けると北の大地。北海道らしい広大な風景が広がります。
青函トンネル自体は、乗客視点では「ただの長いだけのトンネル」という感じではありますが、出て風景が変わったのを見ると、やはり海を越えたという感慨があります。
木古内駅。ホームの構造としては奥津軽いまべつ駅と似たような感じ。
道南いさりび鉄道は、一応「乗車した」扱いではありつつも、昔の江差線だった時に夜行列車で行き来しただけなので、昼間にきちんと乗っておきたい路線ではあるのです。
それはまたいずれ……。
遠くに見えてきた函館山。新函館北斗に近づくと、短時間ではありますが、東側に函館山と函館市街を一望できる素晴らしい車窓が広がります。
なので、取れるなら東側の窓側がおすすめかと思います。
新函館北斗駅。今はまだ、行き止まりの線路。
12番線の発車(?)案内。そもそも発車する列車はあるんでしょうか。
これが札幌行きの発車案内に変わるのは、まだまだ先の話。
駅前の風景。
用地は確保したものの、誘致が思うように進んでいない、という話も出ていますね。「A列車で行こう The 21st Century」で誘致に失敗したかのような……。
この先に計画されている新八雲駅では、(公表されている資料では見当たらないですが)「新駅は市街地から離れており、従来型の整備は効果が見込めないため、駅前に牧場を展開し、極力視界を遮るものをなくすようにする」という案も出ているようです。
需要の少ない駅においては、「駅前に一大拠点を整備する」という従来型の整備から離れた発想が必要なのかもしれません。
地震の影響で定刻から少し遅れて到着したこともあり、写真を撮っていたら時間が無くなってしまったので、とりあえず売店で「鰊みがき弁当」を買って、次のスーパー北斗へ乗り込みました。
下記の記事へ続きます。
先にYoutubeで上がったのは見ていたので「あ、ニコニコは見捨てたのかな?」とか思っていました。
開発あるあるなネタと、221系パイセンの緩いツッコミがけっこう好き。
電停を引上線として使う発想はなかった。今作ってるマップは1両とか2両編成も結構あるので、最低3両の操車場は長すぎる時があるんですよね。
最近みた走行動画は、どれも路線図的なものの提示がなくて、駅名を出されても何がどこにあるのかよくわからない、というのが結構あったのです。
続編物は、以前の動画を見返すべきなんでしょうけど。
そんな中、きっちり走行区間と停車駅を出してくれているものを見ると安心感があります。
自分の動画でやろうとする時、画面に常時表示する情報量はどのぐらいが適切なのか、ということをいろいろ悩んでしまって、ここまではっきりとは出せなかったりするのですが。
新カテゴリ作りました。既存の旅行系記事も変更します。
詳しくは戻ってから書くので、とりあえずさわりだけ。
はやぶさ1号 東京 6:32→新函館北斗 10:57
東京→新函館北斗のグランクラス。豪華クルーズトレインを除けばトップクラスの贅沢を。
乗車中に北海道で震度5弱の地震があり、速報を見て青ざめたのですが、大きな影響はなく助かりました。
新函館北斗駅の発車(?)案内。
スーパー北斗9号 新函館北斗 11:09→長万部 12:22
ダイヤ乱れのため、乗り換えの時にとりあえず駅弁を買って乗り込んだものの、駒ヶ岳や噴火湾の車窓 が素晴らしすぎて弁当どころではありませんでした。
長万部 13:17→倶知安 15:18→小樽 16:26
いわゆる「山線」で小樽へ。
小樽運河。
快速エアポート184号 小樽 18:00→札幌 18:32
大都会札幌。
いつも思うけど、降り立った瞬間の別世界感が凄い。
昼間、3時間ほど札幌で時間があるのですが、何をするか悩み中。
【台風情報】10月3日(水)15時現在、大型で非常に強い台風25号は、沖縄の南を北西に進んでいます。強風域の直径が1500kmと広く、沖縄の全域が強風域に入りました。最大瞬間風速は15時30分までに下地で20.1m/s、糸数で19.0m/sと少しずつ強まってきています。 #台風25号情報 https://t.co/SlNAfufQSG pic.twitter.com/asvPBru0TM
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 3, 2018
こ、これは……!?
予定通り北伐を進めようものなら、津軽海峡で司馬懿に退路を断たれ、撤退もままならず泣いて馬謖を斬るハメに……。
ただ、札幌の天気は6日までは晴れらしい。そして7日は、東北以北は雨だけど、関東はかろうじて晴れ間も出るらしい。
ということは、5日から<東北・北海道・北海道>の予定を、<北海道・北海道・北関東>あたりにすればいいのでは…。
そんなわけで、急きょ旅程を組み替えて、とりあえず最低限必要な指定券だけ抑えてきました。
乗る予定だったリゾートしらかみは2回目のトライだったのですが、前回は夏の大雨で運休になり、今回は台風による旅程変更ということで、また見送りになってしまいました。
乗車券の経路変更や指定券の払い戻し、その他もろもろは明日、みどりの窓口でやります。
JRの払い戻し手数料の無料化、運転見合わせが発生した時しか適用にならないですが、災害級の悪天候が予測されてる時にも適用にならないかなあ。
あ、宿も全部取り直さないと……。
猛烈な勢力の台風25号は2日(火)9時現在、フィリピンの東を西北西に進んでいます。
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 2, 2018
5日(金)頃には非常に強い勢力で先島諸島を直撃するおそれがあり、その後は世界各国の気象シミュレーションモデルの計算結果でも本州に接近するもの多いため、今後の進路にご注意ください。https://t.co/VWiE4u0meA pic.twitter.com/T247cRIN6P
5日あたりまでの進路予想を見て安心していたのですが……。
7日は午後から札幌→東京の大移動(特急+新幹線)をする予定なので、なんとか見逃してほしいです。
それにしても、絶対混むに決まってる6日~8日を避けて、1日前倒しで5日~7日の旅行にしたのは結果的に正解だったことになりそうです。なったらいいな。
東北・北海道方面は乗ったことがない路線も多く、一応乗ったことになっている路線でも、昔の夜行特急・急行で突っ切っただけというのが多くて、あまり路線のことを知っているわけではないのです。
北海道はだいぶ昔、夏と冬に1度ずつ行きましたが、また独特の空気感を味わえるのを楽しみにしています。
こちらの動画の制作後記になります。
今回は、「快速シーサイドライナー」「特急みのり」の走行シーンをメインにした構成になりました。
今回扱ったのは運転区間の一部で、マップ内ではこのまま東に進んでマップ端まで行きます。
想定としては、マップの外側に大阪のような規模の都市があり、そこを起点に運行されていることになっています。できればマップ内で完結させたいのですが、マップ内だけでは30分程度にしかならず、どうしても距離感が足りないのです。
JR西日本の「新快速」のようにこのエリアの主力となる列車で、ダイヤ設定でも、この快速のパターンダイヤを前提に他の列車を調整する、という形で組んでいます。
指定席があるので号数の設定が必要だよなあ、と思って数えてみたら、上りで152号にまでなり、想像以上に本数が多いのでびっくりしました。
列車名については「マリンライナー」とずっと迷っていて、車両にも「Marine Liner」って書かれていることを考えると、本当はマリンライナーが正解なんでしょう。
ただ、最近いくつかの別シリーズでもマリンライナーという列車があるようで、あんまり被せたくないなというのがあって、「シーサイドライナー」の方を採用することにしました。
現実では快速として運用されている車両ですが、ここでは、JR九州のような観光特急としての運用をイメージしています。
川沿いのマップ端に至る特急ということで、その先、山間部へ進み、山の実りを満喫できるような特急、というコンセプトがあります。きっと、地元の銘酒や食材を堪能できるのだと思います。
ジオラマを使いたくておまけで作ってみたもの。たぶん、Ver.5の新機能の中でも、ジオラマ機能を動画で使ったのは初めてなのでは? いや、動画を全部見てるわけではないので全く根拠はないですが。
前の記事でも書きましたが、背景として扱う分には、結構いい雰囲気を出しているように思いました。
今回扱った「快速シーサイドライナー」の最高速度は90km/hに設定していますが、特に遅いとは感じないのではないでしょうか。個人的な感覚として、100km/hを超えると動画として扱うには少し速すぎる、という感じがあります。
以前の「HRプロジェクト」の時には、まだバージョン1でゲーム内で速度を変更することができなかったので、動画の再生速度を75%にすることで速度を落とすようにしていたのですが、今回は、カスタム編成なども利用して、ゲームレベルで速度を低めに抑えるようにしています。
ちなみに「特急みのり」は、ローカル線に向かう観光特急ということもあり、75km/hの設定です。
これぐらいだと、さすがに特に急がずにゆったり走っている感があったりしますね。
マップのハイライトの1つである海峡大橋。下のサテライトを見ていただくとわかる通り、A9内の設定で2.5km程度はある感じになっています。
島と対岸の広さをある程度確保しつつ、橋の長さもできるだけ取りたいということで、このマップコンセプトではこれぐらいが限界かと思います。
この橋を作るにあたっては、現実の瀬戸大橋や明石海峡大橋をベースにいろいろと考えたことがあって、とても語り切れない感じなのですが、その一端を簡単にご紹介したいと思います。
いつの間にか、昔は使えなかった方の楽曲がniconicoで原盤利用できるようになっていてびっくりしました。今回利用させていただいた服部克久さんもその1人。
昔の動画で利用させていただいたりもしたのですが、その時は著作権を尊重しようとかそういう意識が希薄だったので……(反省)。
JASRACとはniconicoが包括契約をしているのですが、実演家(楽曲を演奏した人)や出版社の権利はまた別なので、それをクリアするためにこうして原盤利用許諾があったりするのですね。
今のところ、服部さんの楽曲で許諾されているのはそれほど多くないのですが、「音楽畑」シリーズとかで自然の情景をテーマにした楽曲が多いので、走行シーンのBGMにはかなり適性があるんじゃないかと思います。