君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

供養の1枚

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撮影直前に他の撮影者に割り込まれた残念な1枚。江ノ島電鉄・腰越~江ノ島

上の写真は、下記の記事に書いた撮影中に、急に他の撮影者に割り込まれてしまった時のものです。

a-train.hateblo.jp

状況としては、撮影場所で私が構図を決めてずっと待っていたのですが、踏切が鳴り出した時に、グループで撮影されていた方が周りに集まってきました。

で、1人だけ場所を決めかねている方がいて、おそらく私の存在も目に入っていたのではないかと思うのですが、もうすぐに列車も来てしまうし何か撮らないといけない、ということであわてて撮影されたのかな、と思います。

それで、急いで構図を切り替えようとしたのですが間に合わず、見事な背景ボケの写真ができあがってしまいました。しかもよりによって1編成しか走ってない300形で。

思わず、目の前にあったバッグを蹴飛ばしそうになりましたが、まあそこは一応はいい大人のつもりですので。

グループで撮影していると、一人だけ撮影できなくてみんなを待たせるというわけにもいかないですからね。

300形自体が目当てというわけでもないし、江ノ電は12分ごとに来るし、こちらは予定も立てずに自由に動いているので、次の列車で撮ればいいだけの話です*1

 

こんな写真消してしまおう、と思ったのですが、よく見てみると、列車を背景でボカす構図としてはやけによくできている気がしたのです。

左上には運転席と特徴的な行き先表示。右下にメインの被写体。被写体さえまともなら(例えば列車に向かって手を振る子どもの後ろ姿とか)いい構図じゃないですかこれ。

そんなわけで消すに消せなかったりしたので、こうして供養してみました。

 

ちなみに、「こういう構図もありなんだ」と気づいた経験は、下記の記事の写真に反映されていたりするので、全くの無駄というわけでもなかったのです。

a-train.hateblo.jp

 

まあ、こんなこともあったりして、集団で撮影する人にはあんまりいい印象はないです。何かと、周囲よりも内輪のことを優先してしまいがちなので。

*1:その12分後に撮った写真は、なんだかイマイチだったので没になりました。