君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

BRTルート図作成 復興の記録としても

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気仙沼線BRTで使用されている車両。気仙沼駅にて

令和最初の旅行先として三陸方面に行き、気仙沼線BRT・大船渡線BRTにも乗車してきました。

その乗車記、および沿線の訪問記をいつか書こうと思っているのですが、最近は、そういった記事にはできるだけ、内容を補強できるような路線図やルート図をつけることにしています。その方が読んでわかりやすいのではないかと思いますので。

図を作るにあたって、鉄道の場合は地図を見ればすぐに作れるのですが、BRTは意外とそうした資料には乏しいのでした。

 

www.jreast.co.jp

上記のJR東日本のBRTに関する情報を見ても、路線図はあってもルート図は掲載されていません。

駅(バス停)に関しては、一般的に普通の路線バスのバス停よりも大きく扱われている印象だったので、これはちょっと盲点でした。

いろいろ探していくと、JRのダイヤ改正案内や沿線自治体の交通政策など、それぞれが資料を出していたりするのですが、全体として統合されていない上に、ルート変更が頻繁にあってその資料自体がもう古くなっている、ということもしばしばありました。

 

また、BRTについて語るうえでは「鉄道に比べてルートがどう変わったのか」というのも重要な点だと思うのですが、もはや大船渡線気仙沼線の鉄道線がどういうルートで走っていたのかも簡単にはわからなくなってきました。

つまり、BRT・旧鉄道線とも、運行ルートに関する情報がなかなか見当たらないわけです。

 

全体としてこんな状況だということは、現時点のすべてのルート情報をひとまとめにしておけば、単に自分が記事を書くためだけではなく、沿線の復興における記録の1つとしても実は結構有益なのではないか、と思いました。

そういう思いがあって、本来は資料用のつもりだったのですが、作成した気仙沼線大船渡線のルート図をそれ単独で記事にしました。

a-train.hateblo.jp

a-train.hateblo.jp

 

ルート図を作成したgoogleマイマップ自体を公開してもいいかなと思っているのですが、まあそれはそういう話があれば考えるということで。