ご存知の通り、東日本大震災以後、気仙沼~盛間はBRTとして運行されています。
左側の黄色い部分が、鉄道で運行されている部分。赤が一般道を走行する部分。青が、線路部分をBRT専用道に整備して運行している部分。グレーは、今は使用されていない鉄道部分になります(いずれも2019年5月現在)。
この路線の形状から、「ドラゴンレール大船渡線」の愛称が設定されていました。
今でも、大船渡線を走る列車には「ドラゴンレール大船渡線」のステッカーが貼ってあります。
確かに「大船渡線」の名前は全区間で残っているものの、「レール」としては首を失ってしまった。そんなドラゴンです。
一ノ関駅
世界遺産の地・平泉に近いこともあり、駅舎のイメージは平泉の影響が強く出ているようです。
駅前の風景はこんな感じです。
在来線の改札口。ですが、正面に大きく掲げられているのは新幹線の発車案内。
乗車中は、気仙沼に着いた後にどうするかをずっと調べていたので、あまり車窓を見ていたわけではありませんでした。
結局気仙沼でどうしたかは下記記事をご覧ください。
道中については、もし機会があれば……
気仙沼駅
気仙沼駅に到着した列車。
向かい側には、気仙沼線からやってきたBRTが停車していました。
鉄道とバスの乗り場が一体となり、駅舎との間にも横断帯が用意され、すべての移動が平面移動で済むようになっています。
気仙沼駅から手前側(一ノ関方面)。左に見える道路は、かつては気仙沼線の線路だった気仙沼線BRTの専用道です。
POKÉMON with YOU トレイン
主に大船渡線で運行されている「のってたのしい列車」。
旅程を組む時、実は、せっかくの愛称付きの快速列車なのでこの列車にも乗れたらと思っていたのです。内装とかはよく知らないまま。
全車指定席で、その時点ですでに空席がなかったのであきらめたのですが。
ポケモントレインというよりはピカチュウトレインといった感じ。
反射がひどくて見えづらいですが、このピカチュウのぬいぐるみで埋め尽くされた車内を見た時、指定席を取れなくてよかった、と心底思いました。
場違い感に絶対耐えられそうにないですから。
気仙沼線BRTから気仙沼駅に着いた時、ちょうどこの列車の発車前の時間で、親子連れと思われる方々が待合スペースを埋め尽くしていました。
気仙沼駅のホームにもポケモンの像が設置されていて、記念撮影をしている親子もいました。
列車の情報についてはこちらもご覧ください。