君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

第6回投稿しました。

【A列車で行こう9】HRプロジェクト-第6回「もう1つの都市圏」 by 片翼の人 ゲーム/動画 - ニコニコ動画

紹介が遅くなりましたが、HRプロジェクトの第6回を公開しました。第5回で山越えの普通列車を紹介しましたが、山を越えた先にある「もう1つの都市圏」が今回の主題です。

その「もう1つの都市圏」ですが、これまでたくさん紹介してきた岩井園(H01)〜吉木(H11)の都市圏と比べると、だいぶ規模が小さいというのが特徴になっています。
終点の柏原(かしわばら・H22)駅付近を観察していただくとわかりますが、高層ビルが数本あるだけで、超高層ビルは全くありません。岩井園(H01)や早井灘(H08)を大都市とすれば、かなり地方都市風味な都市圏となっています。

BGM面では、今回はMusMusさんの「プラスチックアドベンチャー」が主題。都市圏の紹介ということで、前回のゆったりとしたアコースティックな雰囲気から一転して、アップテンポで軽快、かつシンセ音を主体とした曲に乗せて、快活さを表現してみました。

後半には山越えの貨物列車が登場しますが、これは、「はるラピ」の時にやりたくて結局できなかったもの。今回、たまたまスジが空いていて、念願が叶って入れることができました。SRCという選択には「微妙」というコメントもありましたが、あいにく方向転換をするようなスペースは取れませんので、「推進運転は遅い」というA9の貨物列車の仕様も踏まえてSRC一択となっています。


以下はかなりネタバレ成分を含みますので、ぜひ動画を視聴いただいてからご覧ください。

今回、「はるラピ」にない要素が一気に多数登場します。

  • 永奈院線、立者駅・吉都駅

今回登場した新線。都市圏が河原柳(H18)〜柏原(H22)のたった5駅で終わってしまうのもどうかと思い、支線という形で拡張させるのが目的です。

由来はもう名詞を音読すればすぐわかる話でして。早速、動画内や最近のA列車動画(No.171): 日々綴 〜毎日更新し続けるブログ〜でもコメントをいただいている通りです。

動画内の路線図では、マップ外にある永奈院駅に「A09」という駅番号が付いています。これもそのままの意味なのですが、では、A03〜A08の駅名はどうなのかというと、実はちゃんと決まっています。とはいえ、動画で出す機会はまずありませんので、おいおいこのブログで紹介したいと思います。

  • 特急「イエローウエーブ」、手羽崎駅・安宝島(あほうじま)駅

近鉄23000系という車種と、あと、駅名で気づいていただけると嬉しいのですが、リゾート特急という位置づけになっています。
「イエローウエーブ」という名称は、既存の特急「あさもや」「ふくろう」と同様、A21CのBGMの曲名から名づけています。

ここに23000系を持ってきたのは、リゾート特急だからという意味はもちろんあるのですが、特急も普通列車にあわせて近鉄車にすることで、都市圏ごとの特徴を打ち出したいという狙いがあります。

  • 慧山渓谷鉄道、外后茶山(ほかごちゃやま)駅

これは次回に詳しく紹介しますので詳細は控えますが、動画に鋭いコメントがありましたね。

  • 神原エクスプレス

マップ内には柏原駅しかありません。すぐにマップ外に出て行きます。
「神原」ですが、これはそういう地名ではありません。「原」は「柏原」の原です。「京成」や「阪神」と同様、鉄道が結ぶ2つの地名から1文字ずつとっているのです。

では、「神」とはどこかというと、具体的に何も決めていません。たぶん決まらないと思います。
「神」が付く地名でTX2000系だけの路線というと、皆さんの中で、あるマップが思い浮かぶのではないかと思います。ですが、あくまで文字が一致しているだけで、何か話が進んでいるわけではありません。

  • その他の変更点

橋本駅(H20)の配線変更。ノーマルな島式2面4線から、外側の待避線に相対式ホームを持つ2面4線に変わりました。
これは、このブログでも以前に書いたのですが、普通列車を本線・待避線とこまめに振り分けるのがA9の仕様上難しいので、いっそ全部待避線に入れてしまえ、ということでこのような配線になりました。
このため、この駅に停車していた1日1往復の快速は、通過するようになっています。