君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

Ver2.0プロフェッショナル登場!変わるもの変わらないもの…

A列車で行こう9 Version2.0 プロフェッショナル [Windows用ゲームソフト]

本日発表されたようです。
以前から、関係者のブログで新作が仄めかされ、巷では「A10?」とも言われていましたが、なんとA9のバージョンアップ版でした。

バージョンアップということで劇的な変化はないものの、以前から風景作り込み派の間で要望が多かった機能が多数実装されるようです。

詳しくは上記のサイトから見ていただくとして。

ここでは、A9発売時にもやったように、リリースの隙間を見て、あえて「変わらないと思われる部分」を探してみようと思います。買った後でガッカリしないように。

  • バスの交差点設定は、時間指定の実装も、時間設定単位の縮小(特に気になる黄色の最小時分)もなさそう。
  • 道路は相変わらず片側1車線のみの模様。
  • 車窓モードで、後ろ向きに視線を設定する機能とかは実装されなさそう。
  • コンストラクションモードの制約(プロジェクト不可、船の航行なしなど)は特に言及はないのでそのままっぽい。
  • ゲームモードで地形編集は可能になるものの、木や田畑、住宅1〜15や雑居ビル等を設置することは相変わらずできなさそう。
  • 駅の種類は増えるけど、阪急梅田のような高架の櫛形ホームはないんだろうなあ。電停が実装されても、高架用はなさそう。
  • 店舗購入特典はビックカメラ系のみ。ヨドバシ系は今回はなさそうな雰囲気(⇒追記あるっぽい。ただし特典の中身は不明)
  • 車両エディタまだー?

他に、気になる点は以下の通り。

  • 1:1スケールにした際の操作系。画像を見る限りでは、これまで20m単位でしか設定できなかった高度も半分になるようです。現状20m単位の操作になっているので、そのままでは操作が難しいと思いますが、この辺はどうなるんでしょうか。(⇒追記:10m単位の操作になるそうです)
  • texmodや、マップデータ読み出しツール、ゲームモード⇔マップコンストラクションを行き来する裏技等がどうなるのか。Ver.2にしてからtexmodを新しく使う分には問題ないように思いますが、現バージョンですでに作成したテクスチャをVer.2で適用できるのかどうかはもしかしたら怪しいかもしれません。

あと、これは嬉しい悲鳴というかなんというか。電柱、電話ボックス、郵便ポスト、自動販売機等、1m四方の小物が多数用意されるようになりましたが、こういう細かいものが揃えば揃うほど、街づくりのセンスが問われることになりそうです。建物キット2ndが出たときに、送電塔の置き方に悩んだものですが、もっと悩むことになりそうな気がします。

まあ、何だかんだ言っても当然買う一手でして、まずは早吉ライトレールが大改造されることになるでしょう。高架の電停がないとしたら、現時点で本線をオーバークロスしている新峡州駅をどうするかが課題ですが。下手すれば、本線と上下入れ替えという荒業を使うことになるかもしれません。