君と、A列車で行こう。

シミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。

一線スルー

【A列車で行こう9】渓谷の町、絶景街道 第5回 -温泉と紅葉と...- - ニコニコ動画

こちらをご覧になられた前提で記事を書かせて頂きます。
……と書き出しを真似てどうするって話ですが。

私の方では、主にダイヤ設定に関するネタを差しさわりのない程度に書いていきたいと思います。

こちら、途中に登場する「駒鳥」駅ですが、動画をよく見ていただくと、分岐側の両側に安全側線(万一暴走した際に本線突入しないように脱線させ、他列車との衝突を予防する線)がついているのがわかるかと思います。

これが何を意味するかというと、この分岐側の線から、両方向に列車が発車する可能性があるということです。

つまり、特急の通過待ちがある場合、普通列車は進行方向にかかわらず分岐側に入り、特急は直進側を減速せずに通過できるようにする。いわゆる「一線スルー」の構造になっているわけです。

私がそう設定したわけではなく、マップデータをいただいた当初からこういう線形になっていましたので、それに沿ってダイヤ設定をしています。

この路線の背景については動画の後半で紹介されたとおりですが、都市圏直通の望みを絶たれた若馬鐵道は、新たな活路として山間部の九薩温泉、そして苗葉山のスキーリゾートに力を注ぎます。
そして、その山間部への輸送の主力が、動画で紹介された特急つばきになります。言ってみればこの鉄道の生命線とも言える場所ですので、所要時間を少しでも短縮させ、そして乗り心地を向上させるために、一線スルーという構造にしている……という解釈ができると思います。

特急つばきはその後、若馬五竜という駅を通過します。

この駅では、若馬本線と、並行する「八海リアス線」がともに島式1面2線で、向かい合うようにして並んでいますが、ダイヤ設定上、若馬本線は特急が直進側を走行する一線スルー構造、八海リアス線は普通の左側通行という設定になっています。

この差をつけた部分で、それぞれの路線の位置づけの違いを表現してみたつもりですが、この辺触れるとしたらもう少し話が進んでからになりますでしょうか。


さて、この特急つばきの車種について。

ダイヤ作成の相談の中で
特急の車種を選んでいるときに
片翼さんから推薦のあったのが
このパノラマカーでした。

という風にアンドさんは書かれていたのですが、実際のところは、A9のラインナップ上、このぐらいしか見当たらなかった、という側面もあります。

  • 電化路線として国鉄に対抗した路線の性格上、気動車は不可
  • 長編成にはしない
  • 山間部でカーブが連続するので速過ぎるのはNG(実は最初、もう少し速い車両で組んでみたんですが、やっぱり速過ぎるということでアンドさんと意見が一致しました)

こう考えると、消去法で言ってもパノラマカーぐらいしか適当なものが思いつかなかったという。V2では、速度を落とすことができるようになるので他の選択肢も出てくるかもしれませんが、当時はそんなことを知る由もありませんでした。