君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

距離感の拡張度合い

【A列車で行こう9】茅原急行電鉄発展史 #11 by きょくちょ エンターテイメント/動画 - ニコニコ動画を見て改めて考えたこと。

この動画では、隣り合う2つのマップの主要都市間が、東京〜横浜間・大阪〜神戸間(約30km)程度と説明されています。路線図を見ると、ざっとみてA9のデータ上の鉄道路線長は20km程度かと思います。ですので、距離感の拡張度合いはだいたい1.5倍程度。なるほどなー、と思いながら動画を見ていたわけですが。

HRプロジェクトのマップは、起点の岩井園〜終点の柏原までの総延長が、A9のデータ上でだいたい30kmぐらいかと思います。そして、そこに夜行が走っていることになっています。
現実で、都市間を結ぶ夜行列車といえば、短いものでいえば東名間の臨時快速「ムーンライトながら」が350km程度、かつて札幌〜函館を結んでいた快速「ミッドナイト」や、これもかつて存在した博多〜西鹿児島(現・鹿児島中央)間の特急「ドリームつばめ」が300km強。つまり、距離感の拡張度合いはなんと10倍程度にもなります。

それだけかなり無理がある設定なのですが、1駅ごとに風景に変化をつけることで距離感を長く感じられるような路線にしようと、いろいろと工夫をしていたりするわけです。

この辺、人によっていろいろ考え方が違って面白いなあということを感じたので、取り留めのない内容ですが書き留めておこうと思います。