君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

走行シーンの話。

今回は久々に、A列車動画制作の具体論的な内容で。

北東の土地へ: WEBLOG-eXpressから

ただ最近思うことがありまして、コメント返信と兼ねて前面展望を流すのはどうなのかな〜と思ってきたんです。

今回の前面展望を見てて、「もうちょっと集中して前面展望を見たいな」と思ってしまったんです。
メイン画面は前面展望なのに、どうしてもコメントに目が行ってしまい、前面展望を見ようとすると窮屈に感じてしまうんですよね。

今回、特急運行開始というのはひとつの大きなイベントで、直前にもPV的なもので盛り上げていたわけですから、いつもと同じ構成にしてしまったのは勿体無かったかもしれないですね。

何のために走行シーンを流すのか。以前はるラピをやっていた時は、1本の路線をずっと延ばしていくだけで、同じ路線を行ったりきたりしていたので、そのことはいつも意識していました。

  • 延伸した区間の紹介
  • 新しく走り出した列車種別や車両の紹介
  • コメント返信の背景
  • 紙芝居の背景

大きく分けてこんなところだったと思います。
その目的によって、ゲーム内の時間や天候をどうするか、走行動画と一緒に何を出すか、BGMはどうするか、正面向きにするか横向きにするか、空撮をどう絡めるか……など、全部変わってくるわけです。

例えば変わり種では、
【A列車で行こう21C】はるかとラピートが鉄道路線を作るようです-第16回 - ニコニコ動画
の2:50あたりからの走行シーン。これは走行シーンと呼んでいいかどうかも怪しい代物ですが、登場キャラの2人が車内で打ち合わせをしているという演出であって、BGMも、暗い車窓と対比させて車内の明るさや温かみを表現するための選曲となっています。極端な例ですが、こういう使い方もあるということです。

もちろん王道の走行シーンとしては、
【A列車で行こう21C】はるかとラピートが鉄道路線を作るようです-第20回 - ニコニコ動画
なんかが典型的で、2:30からが新路線の紹介、3:35からが初登場の特急列車の紹介、7:40からが改造車両の紹介(+コメント返信)となっています。

こんな風に目的に応じて表現を色々と工夫すると、メリハリが付いてよいのではないかと思います。


前面展望でコメント返信やらなかったら、じゃあコメント返信はどこで、って言われそうなんですけど、例えば綿向地区No.8なら動画サイズが8分15秒ですから、あと1.5〜2分ぐらい長くても問題なくて、そこで独立してコメント返信にあてられます。
その裏で流すのはそんな凝ったものでなくてもよくて、例えば新規開業区間の固定カメラとかでもいいわけです。


そんなわけで今回は、「何のための走行シーンなのか」という話でした。