君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

例えそれが「スタンダード」であっても

失敗、をまとめてみる。: とあるニコ鉄ファンの独り言IRCで。 - 悠良木・ドミナントPの中の人のブログで、「他者の失敗から学ぶ」という話が出ているわけですが。

それは確かにそうだなあと思いつつ、でも、何かを「失敗」と判断するのは、あるいは難しいかもしれない、とも思ったりします。


私なりに解釈して書き出してみると、他の人の動画を見て、何か違和感を感じた部分、気に入らない部分があれば、「より改善できないか」という視点で考えてみる、という感じになるでしょうか。


一例が、「はるかとラピートが鉄道路線を作るようです」第20回について - A列車でニコニコとでも少し書いた、前面展望の走行シーンでの、他の列車の情報の出し方だと思います。

上の記事で、一般的に行われている投稿者コメントを使ったやり方について、2つ欠点を書きました。

  • 投稿者コメントは、基本的に動画から浮き出ていて目障り
  • (特に多数の列車が行き交う場合)下中央固定だと、矢印がついていたとしても、どの列車を指しているのか直感的にわからない

最初に始めたのはLoasさんなんでしょうか。少なくとも私が初めて見たのはそうでした。それはニコ鉄のスタンダードな手法になりましたし、私の動画でも同じようにやってみたこともあります。

WMMで制作する場合、WMMの機能でこうしたものを実現するのは難しいでしょうから、その中で可能な表現を追い求めた結果が、投稿者コメントだったと思っています。(※コメントをいただいて追記:そうではなく、初出自体がPremiereで作りつつあえて投稿者コメントにしていたそうです)

でも、Premiereなど、WMM以外の動画制作ソフトがある程度普及した中で、誰もがいつまでも同じことをやっているのは芸がないとも思います。


はるラピ20回の方法が、成功なのか失敗なのかはわかりませんが、少なくとも、何か改善できるところはないか、という視点を持ちながらやってみた、というのは確かです。