君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

視聴者のために説明するのは面倒くさい、けれど

このブログ始めた頃は、「A列車で行こう」のタグ・キーワード検索で引っかかったものは一通り見ていました。だからこそ「動画評価」なんてことを始めたりもしたんですが、ここんところ、別に全部見なくてもいいか、と思うようになってきました。
そんなわけで、どうしても見てられない、と思った動画は途中で閉じたりしています。
生放送も、意地でも追いかけようと思わなくなって、見れないなら見れないでいいや、と割り切ってるんですが、ここ数日、スタジオLoasとかニコ鉄系とかやってるんでしょうか? よくわかりません。Sadlerさんのは、放送後の報告があるのでわかるんですが。


【A列車で行こう8】 ニコニコ鉄道株式会社 -姫嫁支社開発記- その8.1 by Master/223-0P - ニコニコ動画
ニコニコ鉄道幻燈支社第10回の修正版 by kazupi旅客鉄道 ゲーム/動画 - ニコニコ動画

直通運転が決まった両支社長が、説明がわかりにくいと指摘されて作り直した動画。批判されてそれに応えるというのはなかなかしんどいですけど、がんばって対応しておられるなあと。

どちらも、これで充分かというとそうは思わないのですが、見せ方を向上させるという動きが、この件に限らずニコ鉄のムーブメントのような感じなので、その方向性はいいのではないかと。


ニコ鉄姫嫁支社の方は、列車種別の案内なので、種別図があればいいのかなと思うのです。地図を兼ねた路線図ではなく、横一線に各種別を並べて、種別ごとの違いが分かりやすい図。要するにこんな感じ(阪急電車)の図。ここの路線は、大雑把に言って逆「ト」の字の形状ですけど、縦方向の路線を基本に、幻燈支社方面の線をうまく配置すれば、見やすいものになりそうな感じがします。


ニコ鉄幻燈支社の方、作業内容が多岐に渡るなら、いっそ作業シーンはカットするのも1つの方法かも。
改良前・改良後の静止画像を並べて、どこをどう変えたかを説明する方が、改良点を示すという意味ではわかりやすくなるかもしれません。
あと、究極の方法?としては、そんなもの全スルーする、という手もあります。個別の改良点を逐一説明せず、「いろいろと改良しました」みたいな形で終わらせてしまう。それでも説明をするのであれば、あとで、例えば走行シーンでその場所にさしかかった時に説明をつけるとか、いろいろ工夫したやり方はあるのかなと思います。


自分で作っていても思うんですが、構想したものを書き出していく作業と比較すると、その書き出したものを見やすく整える作業というのは、動画を作る中でも、あまり楽しくない部類に入るような気はします。だからどうしても、面倒になって視聴者に甘えようとしてしまったりするんですが、しかし、視聴者はカラいですからねえ。



【A列車で行こうDS】劇 大手企業サラリーマン by タルト ゲーム/動画 - ニコニコ動画

前の「ある会社員の一日」と、コンセプトは似ていますが違う作者なんですね。
DS版は、ゲームの機能からいっても、鉄道に凝るのはなかなか厳しそうなので、こういう方向の動画が目立つのは必然かもしれません。発売直後の時期に「ある会社員の一日」が出たので、それがDS版動画の1つの指標になった、ということもあるんでしょう。
こういう動画は個人的に好きなので、もっと増えてほしいと思います。
この動画に関しては、主人公が、少しのべつくまなく喋りすぎているような感じがするのと、空港からチェックアウトもせずに外に出るとかありえないので、そこは、フェードアウトするとかしてうまくごまかしてほしかったような気もしますが、とりあえず次も期待したいなあと思ってます。