君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

A列車動画の感想(12/1)

今回感想を書いた動画の一覧、および各動画へのリンクです。


【A列車で行こうDS】 震災復興開発記 10 by しけもく ゲーム/動画 - ニコニコ動画

いやあ、この方が開発動画をやるとこんな感じになるんですねえ。
最初はなんだか画面内の情報量が多すぎるような感じがしたんです。でも、業務部長と建設部長の一言コメントがツボをついていて、引き込まれてしまいました。
2人のコメントは明確には差別化されていないようにも見えますが、どちらかというと業務部長は営業的な視点、建設部長は建築的な視点のコメントが多く、それがそれぞれの味になってますね。

あと、車両がちょこまか走り回るというのが、街の活気を演出する上でやっぱり大切だなあ、ということを感じました。なぜA8は車の要素を切ってしまったのか……。A9で復活を期待したいです。


ところで、以前から少し気になっていることがあります。

課題:「Development work」の文字が若干左側にはみ出ていることが、どういった効果を挙げているかを考察せよ。

いつも、素材出典を示すときの「BGM」「Materials」の文字も画面からはみ出していますね。
マクドクオーターパウンダーのキャンペーンでも同様の演出が使われていて、その時は、巨大なビーフパティの「はみ出る感」を狙ったものだということはわかったのですが。
同じような手法でも、この動画で狙っているものは違うはず。でも、それが何かが読み取れないのが、私の限界なんでしょう。


〈A列車で行こう8〉 とある北桜の開発日記 第1冊 by 永江咲玖/準急行P - ニコニコ動画

初代FF7のオリジナルサントラのライナーノーツで、植松伸夫が、こんなことを書いていました。

ファイナルファンタジーというゲームシリーズが共通して持つ大きな特徴の一つとして
どの作品をとっても完成されたモノがないということが挙げられるのではないでしょうか?
(中略)様々なアイデアを詰め込み過ぎて収拾がつかなくなってしまい、
焦点がぼやけて詰めの甘い仕上がりになってしまう。
よくいえば常に新しい発想を取り込んで前進的であろうとはしているものの一方では
いつまでたっても無節操な作品しか発表できないという結果を招いてしまっている。
(中略)しかしスタッフの一人である僕がいうのもなんですが、これは長い目で見ればたいした問題ではありません。
植物でいうと、土壌は良好、種も優秀、栄養も豊富、ただほったらかしにしておくと
勝手に四方八方に伸びたいだけ伸びていってしまうという状態です。
後はきれいに手入れをしてやればいい。
ファイナルファンタジーシリーズはそろそろその時期にさしかかっています。

このシリーズを見ていると、そんなことを思い出したりするのです。

まだ、手入れしてまとまるには早いと思います。もっと発想の限り四方八方に延ばしていって、それをまとめ上げることができたら、凄い作品ができるんじゃないかな、という期待があります。


【A列車で行こう8プレイ動画】プロペラ団のぱーふぇくと征服計画 第9回 by Mr.Richmond ゲーム/動画 - ニコニコ動画

ゲーム画面風に構成した動画というのは、そういえばあまりなかったような? とても画期的な感じです。
背景は少しうるさいかもしれないですね……。もっと薄くしてみたらいいのかな。よくわかりませんが。

途中の走行シーン。最初の部分が小神支社の路線に似ていたんですが、既存のニコ鉄系ではあてはまるところを発見できませんでした。

ネタの部分では完全においてきぼりを喰らってるんですが、でも目が離せないという……。