君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

注目の新シリーズ

今回は、一気に3本がアップされた新シリーズをメインに。

その他の動画もあります。

以下ネタバレがあるはずですので、先に動画をご覧いただければと思います。



【A列車で行こう8】都市再興プロジェクト 1章 1回前編 - ニコニコ動画
【A列車で行こう8】都市再興プロジェクト 1章 1回後編 - ニコニコ動画

作者は特定しますた。たぶん。アタリをつけて以前の作品調べたら、一致するものがありましたので。
「とある会社」ということはニコ鉄の支社ではなさそう。「活動していた」という過去形なので、現在進行中のシリーズはなさそう。そして当然、新シリーズを始めるからには、以前のものを未完結のまま放置なんてことはないはず。
……この条件に当てはまる作者って、案外少ないんですよね。


おかえりなさい!……と言っておきましょうか。
次回作を予告してシリーズ完結されたので、楽しみにしていました。「どこかの社長さん(仮)」の表現からして、そのうち、以前のシリーズとつながる要素なんかも出てくるのかも?
近々生放送やるそうですから、面識のある人は声でわかるでしょうし、作者もバラす気満々かもしれないですね。


震災からの復興をテーマにしたシリーズとしては、すでに「震災復興開発記」がありますが、A8とADSという違いもありますし、また違った切り口で見ることができそうです。

さっそくA8ならではの表現として、保護区を瓦礫に見立てて、それがマップ中に散乱しているということになっていますね。なるほどなあ、と思いました。その分、本来の土地確保の目的で保護区を使えなくて、線路を敷き詰めて代用しているあたりに、苦心の跡が見える感じがします。

前作のクオリティも高かったですし、当然期待せざるを得ないシリーズです。

……なんかいろいろ断定してしまっていますが、違っていたら恥ずかしいなあ。


【A列車で行こう8】都市再興プロジェクト 1章 2回 - ニコニコ動画
(取り消し線部分、takashiさんのツッコミで修正しました。ありがとうございます)

さっそくの第2回。
最初は「また新鳩急か!」なんて思ったりもしたのですが、その後の説明で了解、といったところです。以前のように立て続けだとそれでもウンザリ感は拭えないんでしょうが、少し間隔が開いているということもありますので。

開発シーン、第1回から少し変わって、「今何をやっているか」「次に何をやるか」という情報が上に加わったのですが、どうでしょうね。情報過多な気がしないでもないし、私などは例によって「どこの駅かわからない病」が出ちゃったりもしたのですが。最初の説明をよく見とけ、って話ですけどね。

オープニングのパクリ元の新鳩急と比べた時、あるといいなあと思うのは、「どの方向に作業を進めていくか」という部分でしょうか。新鳩急の場合、後で書きますが方向性が理解しやすいと思います。今回の場合、延伸先の駅の建設から始まったので、その「方向性」を把握しにくいところがあるのかな、という感じがしました。

あと、これはあまり自信があって書くわけではないですが、下にテロップが流れ、中央に開発シーンがあり、さらに上に文字があると、どこを見ていいかわからない、というところがあるかもしれません。その意味では、第1回のように、下の方に説明があるほうが、目線の移動という意味ではやりやすいのかもしれない、ということを考えたりしました。

開発シーンの提示の仕方は、私も未だにうまくできない部分ですけどね。


【A列車で行こう8】新鳩急電鉄開発日誌 15号車 by TN ゲーム/動画 - ニコニコ動画

上にも書きましたが、このシリーズの開発シーンは、「あらかじめ方向性を提示する」「その方向性に従って画面を進めていく」ということで、ストレスなく見れるよなあ、ということに気づいたところです。
画面を急に飛ばしたりすると、その飛ばした部分に視聴者がついてこれなくなったりする可能性もあるので、これは、録画の時点から考えておかないといけないことかもしれないですね。

コンビナート……相変わらずですね……。もはや鳩急シリーズのみどころといった感じ。


【A列車で行こう7】笹瀬川鉄道開発記-第18話 by 81の人 ゲーム/動画 - ニコニコ動画

今回は、「タブレット閉塞」がメイン。A列車で行っていないように見えますが、それらしさを出すためのダイヤの工夫が示されていて、単線の雰囲気を出す上で参考になるのではないかと思います。単線でも、A列車の許容範囲ぎりぎりで動かしていて、いい意味でのルーズ感をいまいち表現し切れていない動画は多いですし。

ちなみに、実際にタブレット閉塞を行っている銚子電鉄の場合、両方向の列車が同時に駅に進入しない、という制約もあります。単線区間で、一定条件がない駅では、閉塞方式にかかわらずそんな制約があったような気が……。安全側線がないとかでしたっけ。

写真の改造は、最初はTNさんのお家芸といった感じでしたけど、最近はいろんな人が高品質な改造をするようになって、もはや驚かなくなってきましたね。

待兼さんが

最近のニコ鉄の流行は、料理店でいうなら「高級料理店」なのだろう。
自分がもちいる技術の全てを用いた、全力の美しい料理。

と書かれていましたが、その例えで言うなら、作者の傾向というより、視聴者の「味覚」がどんどん肥えていっている、という面もあるのかもしれません。


ニコ鉄関西ネットワークフォックスハンティング1stPart2 by takashi その他/動画 - ニコニコ動画

8020号を知らんとはモグリですね。って、モグって逃走中でしたか。……いや、そういう話ではなく。
でもなんでこんな列車が走ってるんだろう、というのは普段の利用者としてもあります。

詩夢さん……撮影しながら移動してるから先頭に乗っている可能性が高い、ということが読みきれれば大手柄でしたね。結果論かもしれないですが。

最後のタイムアップ、高槻でのタイムロスが響いた格好になったようですが、途中のはるかが30分毎運転なので、仮に1分遅れで乗り逃がしてもそれが30分遅れになってしまう、というところもあったのかも。
もう少しチェックポイント減らして、余裕もたせればよかったかもしれませんが……かといって余裕ありすぎでもよくないし、難しいところでしょうか。

まあ、いずれにしてもお疲れ様でした。