君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

創作派と交流派

進行状況と、動画の供給過多について。: とあるニコ鉄ファンの独り言

いやあ、うpが増えるのは喜ばしいことじゃないですか。

ニコ証で、ニコ鉄のお隣さんにいるニコニコ歴史戦略ゲーなんて、平日でも5〜10本、休日には10本以上うpされてるんだから、それに比べたらまだまだ少ないです。
で、私がその中で見ているのは3つ程度のシリーズだけだったり。


むしろ問題は、需要が少ないほうなのではないかと。
需要を拡大できるような、突破力がある、エンターテインメントとして優れた作品が出てこない。
そこに自分を含めざるを得ないのが、なんとも忸怩たる状況ではあります。


現在、エンターテインメントとして比較的優れているのは以下の2つだと思っています。

前者はまだまだこれからだし、後者はうp間隔が長いのが残念ですが。と言ってたら新作来てる!


ニコ鉄に限らず、架空の鉄道を表現する趣味って、乱暴にわけると2つに分かれるんです。

  • 創作派: 「作品」としての質を追求し、どこに出しても恥ずかしくないものを目指す人
  • 交流派: 同じ趣味を持つ人との交流を主目的とし、自分の趣味をとりあえず表明してみる、という人


私が知っているのは、Webサイトで架空の鉄道を表現することが流行した、1990年代末期ごろからの一時期ですが、作者の比率として言えば、「交流派」の方が圧倒的に多かったです。ニコ鉄は、最初のころは創作者の集団だったのではないかと思うのですが、コミュニティとして拡大していくうちに、その「コミュニティ」に魅かれた交流派がどんどん参加するようになって、今に至るわけです。


で、創作派の人たちが現状にとてもイライラしている、というように見えます。
やってることは同じでも目的が違うんだから、相容れないのはもう仕方のない話だと思いますよ。