君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

動画につくべきコメントとは

【A列車で行こう9】ニコニコ鉄道奈々支社開発記 第1話 by ウィル ゲーム/動画 - ニコニコ動画

「株主とうp主は違う」ということを見せ付けられ、そしておそらく本人も感じているであろう動画。

まあ、レベル1がなければレベル2もない(超意訳)というすぎやまこういち御大の名言もあるわけですから、これをレベル1として今後頑張っていただければと思っています。


で、この動画のコメントで

この下手くそな歌は誰がうたってるの?

というのがありまして、それについて今日、twitterでちろっと話が出ておりました(というか私も噛んでた)。
要は、仮にそう思ったとしてもこんな書き方をしなくてもいいんじゃないか、とかいうことなのですが。


ニコ鉄というのは、うp主側の立場として視聴者を「株主」と定義していて、要は「ニコニコ鉄道」という架空の鉄道会社の中に、本人の同意もなしに勝手に巻き込んでしまっているわけですが、とはいえ、自分で「株主です」って名乗ってうp主と交流しているような人と、そんなのしらねえよって人とは、同じ視聴者でも区別するほうがいいと思うのですね。

株主としてコミュニティの中にいると自覚している視聴者に対しては、うp主を育てるという視点を持ってコメントすること、単にディスるだけのコメントは控えることを要求するのもありかと思います。


とはいえ、そういう人だけじゃ、再生が1000とか行ったりしないはずなのです。

例えば、ニコ鉄のうp主との交流とかは特にないけど、A9は好きで、動画は結構見ている。そういう人が、今回、新シリーズが始まったので見てみたとします。
すると、さほど見所もない上に誰だかわからない「下手くそな」歌を聴かされる。このつまらなく不快な数分間をどうしてくれよう、となった時に、それがうp主にとって辛らつなコメントとして現れてしまうのも、これも仕方のないところだと思うのです。


もちろん、動画に一定の良識が求められるように、コメントも無制限でいいとは思わないのですが(私自身がそれをいやというほど味わいましたし)、今回のコメントはそこまで否定されるべきものとは感じませんでした。



twitterで書いた中には別の論点もあったのですが、それはとりあえず置いておいて。



今回、このコメントが発生した原因、今後の対策というのはいろいろと考えることができそうですが、それはまたそういうことを語る機会があれば、ということにしたいと思います。