君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

「はるかとラピートが鉄道路線を作るようです」第2回について

【A列車で行こう21C】はるかとラピートが鉄道路線を作るようです-第2回 - ニコニコ動画


とにかく見せ方がわからない。
敷設ミスで動画がぐだぐだするのは避けたかったのですが、それを意識するあまり、普段はやらないようなミスをすることに。
あとは、動画中ではどうしても再生速度を上げることになるわけで、それを踏まえて、画面の切り替えにどの程度のインターバルを取ればいいのか……など、何もかも手探り状態。


時間を第1回の9:00に合わせたことについては、スターレールさんのまねということもあるのですが、それとは別に、Aviutlの拡張編集によるタイムライン編集機能で、複数のオブジェクトを一括してドラッグして動かす、ということができないので、それぞれのオブジェクトの置き場所をある程度固定しておくほうが楽、という意味もあります。


冒頭の名鉄パノラマミュージックホーンは、もっと反応あるかと思っていたんですが、さすがに変わりすぎていてピンと来ないのでしょう。途中に挟まる「Take the A-Train〜」のコーラスも、このミュージックホーンの後半から借りてるわけですが、これはあまりに断片的過ぎて誰も気づかないかも。


BGMですが、前回の「ダイヤコンテストに便乗してみた」シリーズでは、自作曲で通していました。今回もそうしようかと思ったのですが、悩んだ挙句、やっぱり他の音源をお借りすることにしました。

本当は、自分の曲を使いたいのですよ。作曲をやってる者の意地としては。ただ、動画に使えるような曲のバリエーションは前回で尽きたし、新しく作るにしても、そんなにパンパン作れるわけじゃない。


もう1つ問題なのは、BGMに一流の曲を使うのが、当たり前になっているということです。
稚拙な作品でも、BGMだけはバリバリ一流の音楽が流れてくるという、悶絶するような状況。視聴者は、自作だからといって評価してくれるわけではない。そんな中で、決してうまくはない自作曲にこだわって、何の得があるのか。

そんなわけで残念ながら、自作曲で行く、という方向は捨てました。第2回の後半、FF7の「旅の途中で」に自分でピアノアレンジしたのを入れたのが、せめてもの意地ってところでしょうか。


いざ曲を選ぶとなると、意外と苦労があります。
メジャーなアーティストの音源なら、手持ちでそれなりにあるんですよ。まあ、古いのばっかりですけど。ただ、それを使ってしまうと、削除されるリスクというのを考えないといけない。
ニコニコ鉄道の各作者で目立つゲーム、アニメの音楽。スターレールさんの洋楽縛り。やまぢさんのインディーズバンド縛り。
意図的かどうかわからないけど、結局、うまく通りやすい牌を選んでるんだなあ、と気づかされました。


ということで、乏しい選択肢の中からどうにかやりくりしています。
まだ、街がそれほど発展していないので、ボーカル曲は、もっと街が賑やかになってから使いたいなと考えています。


第1回の最後に入れたアンケート。
初回からあんなものを入れるなんて、そもそも何も考えてないっていう証明だよなあ、などと自嘲気味にもなってしまうのですが、でも、視聴者の方の傾向を把握する上ではすごく役に立ちました。

期待されているものが特定の内容に偏っているなら、そこに向けて作るしかないと思っていましたが、あまりにも偏りがないので、じゃあ自分のできることをやるしかないわ、って踏ん切りがつきました。