君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

湖北の要衝・米原駅 集う車両たちと思いがけぬ混雑

このブログで何度か、東京~大阪の移動の際に寄り道をしていることを書いていますが、今回の寄り道はこちら、JR西日本が新快速電車で新しく始めた有料サービス「Aシート」になります。

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大阪へ向かう際、ひかり503号で米原で下車。

在来線でAシート連結列車の始発駅となる野洲へ向かい、そこからAシートを体験しました。

そのAシートについては記事を改めるとして、まずは米原駅の風景からご紹介します。

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米原駅に到着したのは9時44分。数分後、乗り換えのために通った新幹線と在来線の狭い連絡通路はなぜか激しく混雑していました。

後で推測した感じでは、同じ時間に在来線列車の到着が集中していたためではないかと思いました。

実際、この記事を書く際に時刻表で確認してみると、こんな感じでした。

米原駅は、東からJR東海東海道本線、西からJR西日本琵琶湖線(大阪方面)、北からJR西日本琵琶湖線北陸本線が集まる在来線の要衝。

在来線同士の乗り継ぎも考慮して、こうして到着が集中するダイヤになっているのでしょうが、おまけにひかり号(9:52発新大阪行き、9:57発東京行き)の発車もあるとなれば、乗り換え客が殺到するのも無理はありません。

米原駅は列車の乗り継ぎのために何度か利用しましたが、構内の広さや周囲の静かさもあり、時折起こる乗り換えダッシュを除けば、どちらかといえば長閑なイメージを持っていました。こんな一面もあるのだということは初めて目の当たりにしました。

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9:51 名古屋に向けて出発したしらさぎ4号。

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9:56に発車予定のしらさぎ3号金沢行き。

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回送として発車したJR西日本の223系12連。

今まで、適当にスナップとして撮っていたのですが、この時から「編成写真として構図ぐらいちゃんとしよう」ということをできるだけ意識しています。

具体的に言うとこんなあたりです。

  • なるべく重心を低くする
  • 床下もおろそかにしない
  • 編成全体が収まる画角にする
  • 編成に対して、上下左右の余白をバランスよく取る

特に立ったまま普通に撮ると重心が高くなってしまうので、しゃがんで撮ったりしています。まるで撮り鉄みたいですね。

カメラの性能とか、レンズについてる細かい傷とか、天候とか場所の選択とか言い出せばきりがないのでしょうが、せめて構図ぐらいはまともに取れるようにしたいなあ、と思っています。

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9:56発予定の大垣行き普通列車JR東海311系3連。

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近江鉄道米原駅。拠点は彦根駅の方になるため、こちらは簡素なホームです。列車には出会うことができませんでした。

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JR西日本の駅だと感じさせられる、線路側を向かないように配置が変更されたベンチ。酔客が線路に転落するのを防ぐのに効果的として、他の鉄道でも徐々に浸透していっているようです。

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奥の方の新幹線ホームでは、東京行きのひかり514号が発車していきました。

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野洲へ向かうのに乗車した、9:59発の普通加古川行き。

琵琶湖線は、ほぼすべての列車が大阪方面と直通する221系・223系・225系での運転で、転換クロスシートなので各駅停車といっても全然快適です。

琵琶湖線と言っても、琵琶湖が車窓から見えるのは長浜~米原間ぐらいで、米原から南は車窓から琵琶湖が直接見えることはありません。ただ、琵琶湖側の車窓を見ていると、手前側の山並みと遠い奥の方の山並み、その間にきっと琵琶湖があるんだろうなあ、ということを感じたりはします。

そうこうしているうちに野洲に到着。野洲駅については記事を改めることにします。

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