※この記事の写真は2018年5月のものです。
都内をぶらぶらと移動した、ゴールデンウィークのある日。
そのスタートが都電荒川線の三ノ輪橋停留所からでした。一見行きづらそうな場所ですが、東京メトロ日比谷線の三ノ輪駅から歩いて10分弱の距離。
国道4号線に面した商店街が、停留所の入口になります。
商店街を抜けると、そこは昔ながらの情緒があふれる三ノ輪橋停留所。
乗り場に続く通路に掲げられた昔の商品看板。私にとっては、懐かしいとかいうよりもっと以前の代物のはずです。
車番は8802。比較的新しい車両ですが、それでもこの風景にマッチしているように感じます。
この後王子駅前まで乗ったのですが、町屋あたりから混雑がひどくなってきて、もう乗車を楽しむとかいうどころの話ではありませんでした。
ゴールデンウィークなら都内は空いているのでは? と期待していたのですが、そういうわけではなかったようです。
それにしても、町屋駅前や王子駅前といった、鉄道と乗換できる停留所のすごい混雑を見ていると、都電のキャパでは足りないんじゃないかなあと思います。京阪石山坂本線のように2両にするとか、何か考える方がいいんじゃないかと。まったく話題にもならないですが。