君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

小倍率時間スケールでダイヤを組む苦労について

12倍スケールでのダイヤ設定に苦戦しているとのことで。

第八話の方で、「神羽鉄道がダイヤ設定のため運休して不便なので、両者(弥急電鉄と川陽電鉄)で直通運転してほしい」という話を持ってきて、神戸高速みたいな直通運転をやっちゃうあたりの強引な持っていき方が面白かったです。

「快速全開」って、駅名がすごい。確かに、現実に神戸高速にある「大開」駅も、たいがいごつい駅名なのですが。

 

第九話のダイヤ設定の話、30倍速とかと比べると、

  1. 1往復ごとの所要時間が小さくなる、つまり1日に往復する数が増えるため、その分、1編成あたりのダイヤ設定にとても時間がかかる。
  2. ダイヤは1分単位でしか設定できない一方、倍率が小さくなることで1分で進める距離が長くなるため、1分未満の秒単位のズレの影響が大きくなる。

という2点があげられていて、確かにそうですよね、うんうん。と納得しながら見ていました。

2.については、そのことを机上ダイヤを組む段階で考慮しておく必要があるのですが、結局のところ試行錯誤するしかない感じではあります。

だから、せめて30秒単位でのダイヤ設定を……。

事前予告になかった「操車場(ホームなし)」が実装されたぐらいだから、今度出るであろう最終パッチで実装してもらえないかと期待しています。

 

まあ無理でしょうけど。

 

 

1.については、パターンダイヤであればある程度手を抜く方法はあります。

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上のようなダイヤであれば、9時台~16時台はパターンダイヤになるので、始発からダイヤウィザードを始めて、9時を回ったら、個別設定をする駅やポイントでは16時台まであらかじめ設定しておく。それが一巡して問題なければ、ダイヤウィザードをいったん終了して、あとは17時の手前まで300倍ぐらいで早回ししてしまうことができます。

まあ、早回しをする前に、念のためにセーブはしておく方がよいですが。