君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

コメント狙い、について。

http://nuenicotetsu.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

全体として、そうだなあと思うのだけど。
たしかに、瀬渡だけならともかく、他でジョビジョバやりだした時点で「ええ〜?」という感じはしました。
だから、他人のネタではなくまずは自分のネタで勝負してほしい、という部分については同意です。

ただ、ランキングとの絡みでいうと、コメントフィルターがランキング狙い「だけ」かというと、たぶんそうでもないんですよね。


ニコニコ動画とは、視聴者同士の実際の時間は非同期(つまり、同じ時間に見てる訳ではない)でありながら、動画の任意のタイミングでコメントをつけられる機能によって、動画の時間軸の上で同期的なコミュニケーションを実現したシステムである………ということが、このニコ動が始まった頃によく語られたりしました。

要は、動画上の同じタイミングで「ジョビ!ジョバ!」と打ち込むことで、うp主や他の視聴者との一体感を擬似的に味わえるわけです。
そのために、簡単に入力できるよう便宜を図る方法の1つがフィルター機能となります。

うp主側がそうした仕掛けをするのは、何もコメントを増やしてランキングを狙うということだけではなくて、まずはそれによって視聴者に一体感を楽しんでもらいたい、という気持ちの方が大きいような気がします。

その先に、たくさんの視聴者に楽しんでもらって、コメントたくさんつけてもらって、ランキング上位を狙えたら……という野望を持つことはあるでしょうが、それは否定されるものではないと思います。


本題に戻ると、要は、うp主側は「ジョビジョバ」がウケると思っていて、実際一部の視聴者にはウケているけど、視聴者の中には、もう飽きたといってる人がいる。そこのギャップの問題なんだろうなあという感じ。
大多数がウケていて、一部が飽きているなら、一部を無視するのが正しいのかもしれない。
もしかしたら、喜んでいるのは内輪な一部だけなのかもしれない。
そこを考えていくと、うp主側がどうやって視聴者のニーズを把握するのかという話になるのですが、それはまた別の話なので機会があればということで。この辺、一番天才的な嗅覚を持ってるのはnissyさんなのかなあ、と最近思います。