君と、A列車で行こう。

シミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。

視聴者の期待値を超える、超え続けるということ

【A列車で行こう9】ニコニコ鉄道 高崎支社 車窓特集第2弾 全線客席展望 - ニコニコ動画

ファン投票で第2位になったということですが、これは正直、作る方も困った素材なのではないかと思います。どうしても各駅停車は飽きられがちですから。
各駅停車の走行シーンというのは、私の感覚で言えば、どちらかというと周辺の風景を見せるためのものです。例えば、この駅の周辺はこんな風景でこんな施設があって、ということを、停車時間を利用して空撮を交えながら紹介していくという。
そうではなく、ほぼ車窓風景オンリーで、これだけ魅せる動画を作るのだから凄いものです。

HRプロジェクトの第2回について、「抽象的な表現にとどめ、視聴者の想像力を喚起することで、乗車している気分を出そうとした」ということを書いたのですが、この動画はその対極で、徹底的に具体的な表現を志向して、そのためにできることをやりきった動画だと思います。トンネルに入った時の窓の映り込みの表現とか、「そこまでやるか!」と思わせるこだわりが見事です。

テレビとかでもそうなんですが、視聴者を惹きつけるためには、視聴者の期待値を上回るものを提示して「そこまでやるか!」と思わせるのは結構大事な要素。今の高崎支社の人気を支えているのは、常にゲーム動画に一手間二手間かけることで視聴者の期待値を超えていく、そういう部分なのだろうと感じています。


ちょっと違うんですけど、別に視聴者が期待してない凄いモノを提示しても、それはただの押し付けなんですよね。



それはそうと、このシリーズについては、一部界隈で、「高崎信者」というよくわからないものが、まるで確固として存在しているかのように語られる傾向にかなり戸惑いを覚えていたり。

行き過ぎたコメントする人なんて、人気シリーズにはどうしたっているもんです。そのきわめて小さい一部を捕まえて、それが多数いると思っているかのように見えてしまう言説に接すると、ちょっと冷静になってほしいと思う次第です。

なんかあれですよね。ちょっとでも韓国にシンパシーを示すような何かがあると、いわゆる「ネット右翼」とか「ネトウヨ」とかいわれる人たちが根拠もなく「在日」認定したがるのと、似たようなものを感じていたり。


そういえば、3月のニコ動ランキング動画が出る少し前、車窓第1回の再生数が急に伸びたのは私が2週にわたって広告入れたせいです。
なんか、信者が必死こいて工作したといわんばかりの発言を目にしたので、念のためここで釈明しておきます。

なんで公開直後でもないあの時期に広告を入れたのかというと、まあそれはいろいろあるんですけど。