千葉県の東の端を走る、銚子電鉄の沿線を楽しむため、JR成田線で朝早くに銚子駅に到着。
そのホームの先にある銚子電鉄の乗り場で列車を待っている間に振り返ると、ホームの間に置かれているICカードリーダーを丁寧に拭いている方がおられました。
ICカードリーダーを拭く、ということは想像したこともなかったけど、特にここは簡素な上屋があるだけで、基本的には雨風にさらされる場所なので、放っておいたらすぐに汚れてしまいそうです。
考えてみれば当たり前のことなのだけど、こうして毎日綺麗にしてくれる方々のおかげで、我々も快適に鉄道を利用できるということを改めて認識させられました。
この後、銚子電鉄の本銚子(もとちょうし)駅に行くと、まだまだ暑い中、ホームを掃除している年配の女性の方がおられました。
乗務員や駅員だけではなく、こうした方々にも我々は感謝の念を持たないといけないですね。