君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

豊橋鉄道渥美線とバスで伊良湖岬へ

「島と鉄道」をテーマにした動画を作っている以上、海についてのお勉強は欠かせません。

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そんなわけで、所用で大阪へ向かう途中に豊橋で寄り道してこちらの電車へ。

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JR豊橋駅から若干歩いたところにある、豊橋鉄道渥美線新豊橋駅

豊橋駅からは別に豊橋鉄道の市内線(路面電車)も出ています。そちらについては下記記事をご覧ください。

a-train.hateblo.jp

駅にいたのは青と桜色ですが、緑、黄緑、黄色、紫…と、それぞれ花にちなんだ色とりどりの編成が行きかいます。

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平日日中と休日はサイクルトレインをやっていて、この時は自転車を連れた2人組が乗り込んでいたのですが、持ち込み可能なスペースにある座席はほんのりと埋まっていて、先頭車両の先頭部に、乗務員室の扉か乗降用扉をふさぐ形で自転車を置かざるを得ない状態。

しかも車掌が後ろからやって来て頻繁に乗務員室に出入りしたり、そのまま駅で乗降扉から外に出て乗降を確認したりするので、そのたびに自転車を動かして道を開けないといけない、ということで、かなり居心地が悪そうでした。

まあ、自転車を分解せずに持ち込めるだけよしとしないといけない、という感じなのかもしれないですね。

そして終点の三河田原駅。こちらも綺麗に整備された駅でした。

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開放感のある駅前広場。

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そして、どこかのシミュレーションゲームで見たことがあるような立体駐車場。

なんとなく町の規模と比べて不釣り合いな気もするのですが、パーク&ライドということで整備していたりするのでしょうか? こういう配置もあるんだという一つの発見。

ここからはバスに乗って伊良湖岬へ向かいます。

ここでバスに乗る時まで、「伊良湖畔」だと思っていたのは内緒です。

 

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伊良湖岬へ到着。バス停の目の前にあるのは「道の駅 伊良湖クリスタルボルト」。休憩施設、売店伊勢湾フェリー営業所など諸々の機能を備えた施設。

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鳥羽行きの伊勢湾フェリー

旅程が直前にバタバタと決まり、3連休ということで指定席を取ることを優先したのであまり下調べできなかったのですが、ここから豊橋に戻って新幹線で向かうぐらいなら、このまま鳥羽に抜けて近鉄で向かえばよかった(所要時間的にそれほど変わらなかった)というのは一つの後悔。

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おそらくは、海からの強風のために斜めに向いてしまった木々。こういういかにもな景観を見ると、来てよかったと思えます。

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海岸の風景。波に洗われた大きな石が積み重なった波打ち際が特徴的です。

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釣りをしている人がたくさんいた堤防。

海に突き出た防波堤を、その構造通り外側が高くなるように配置するか、消波ブロックっぽく外側が低くなるように配置するかは永遠のテーマ。逆向きに配置すると、船着き場を堤防の内側に置けるという意味もあるんですよね。

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あの遠くに見えるホテルっぽい建物、これもいかにも某シミュレーションゲームで見たような形の……。

客室部分を海に向けるべきなのか、海外のリゾート地っぽくプールから海が見えるようにすべきか悩んでいたんですが、これを見る限りでは客室を海に向けるのが正解っぽいですね。これもまた一つの発見。

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バスで戻ってきた三河田原駅。櫛型2面4線の立派な構造です。

平日朝の通勤時間帯には、交互に違うホームを使うことで乗客を分散させたりしているのかな? と想像したりするのですが、ほぼ終日1時間に4本というダイヤで、4線がフルに稼働することはあるのでしょうか。

 

※2019/6/5 改題・写真追加・文章の一部更新をしました。