君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

どうにも集中力が

先日のパクリ魔vs棒アイスのパワプロバトルは、ダブルヘッダー第2試合が始まったところで、別のA21Cの生放送にスイッチ。
そして、その放送も最後の枠はほとんど寝てしまって、なんとなく消化不良。
さらに「はるラピ」19回もまだ道半ばと、もっと集中しろよ、という感じの今日この頃です。
ひと様の動画の感想とか書いてる場合じゃないんですけどね。


そうは言いつつも本題へ。
以下ネタバレがありますので、できれば動画をご覧になってからお読みください。

今回感想を書いた動画の一覧、および各動画へのリンクです。

【A列車で行こう7】愛増急行絶望日記~愛増急行電鉄株式会社[ウソm@s] - ニコニコ動画

イベントの主旨理解。ただ、そういうイベントであればなおさら、A列車や鉄道に詳しくなくてもバリアにならないような形の方がいいんじゃないかなあ、なんて思ったりもしたのですが、ニコマス業界的にはどうなんでしょうね。
中身は堅実なニコ鉄動画という印象だったのですが(パクリ部分は元ネタを知らないのでなんとも)、それがかえって、何かもったいないような感じもあったり。
でも考えてみると、A列車のシステムの説明とかしてると、それで1話分終わっちゃいますもんね。難しいところかなあ。


A列車で行こう 2009 Autumn Collection - ニコニコ動画

一度公開したものが消されていたみたいで、あれー? って思ったのですが。
正直、185系は前面形状がこの車両の要ですから、そこを再現できないのは厳しいところはありますが……。それはそれとして、改造の試みとして見るべきでしょうか。
途中に挿入されたいくつかの場面、たとえば新幹線との併走や、最後の日没のシーンなど、その美しさが印象的。A21Cの長所がよく出ている表現だと思います。

A21Cの車両改造は、元のモデルデータの制約が大きいので、どうしても限界があります。
その中で2つ考え方があって、(1)見た目違和感ない範囲で諦める、(2)再現性を重視し、要所はおさえて、細かいところは目をつぶって脳内補完する――に分かれると思います。それぞれ、正しい間違っているという話ではありません。

はるラピでもいくつか、テクスチャを変えた車両を使っていますが、実在車両の再現ではなく、架空の車両を入れることによる動画世界の表現が目的です。で、架空の車両は脳内補完をやりようがありませんので、「見た目が破綻しないこと」を大前提にしています。そのために、元のものを多少いじる程度になってしまい、思い切った改造はできないのですが、それはやむを得ないと思っています。
もっとも、モデルデータ入替えの場合、屋根上の配置までは再現できない場合もあるので、そこは目をつぶっていただければと思っていますが(……と19回以降の予防線を張っておいたりして)。


【A列車で行こう8】新鳩急電鉄開発日誌 16号車 - ニコニコ動画

TとNでいじられまくっている方の第16回。相変わらず堅実で(って皆さんそう書くんですが)、隙のないつくり。

で、内容の方。今回は単線のローカル線ということですが、普通はいいとして、この魚塚発着の急行はどういう利用客を想定しているんだろう? という疑問がふと。
酒蔵発ならわかるんです。都会から鄙びた土地へ向かう行楽的な位置づけと解釈できますし、フォーシーズンなどとも乗り継げますし。魚塚自体が酒蔵の周辺都市的な位置づけに見えるので、この急行に需要があるんだろうか? というのが気になってしまったのです。現実で言えば……時たま、妙見山方面への行楽用に、梅田から阪急・能勢電鉄経由の臨時特急が走るんですが、それが梅田発ではなく宝塚発みたいな感じ。
もちろん、いくつか自分自身の中で反論もあって、1つは、「A8なんだしゲームだと割り切るとこだろ」というもの。ごもっともです。
もう1つの反論としては、東武のDRCが活躍した時代、国鉄では今となってはわけのわからない急行列車がたくさんあって、例えば鳥羽から参宮線紀勢線経由紀伊勝浦行きみたいな、一切都市部を通らない、すごいピンポイントの需要を狙ったような列車もありました(ちなみに、その列車の愛称が「はまゆう」だったそうです)。そんな感じだと思えば別にいいじゃん、というのもあります。
作者そっちのけで勝手に妄想を繰り広げるのもどうかとは思いますが、しかし、視聴者の想像が入り込む余地を残したつくりが鳩急シリーズの魅力だとも思いますので、ご容赦いただければと。


【A列車で行こう8】東鳩急行電鉄開発日誌 23号車 前編 - ニコニコ動画
【A列車で行こう8】東鳩急行電鉄開発日誌 23号車 後編 by TN ゲーム/動画 - ニコニコ動画

うん、まだ鳩急は終わってないような気がしていましたよ。
貨物列車特集ということで、それぞれ独特の運用だったり、貨物専用の部分が見れたりして面白かったです。
東側は、前半は各駅に停まり、後半は一気に戻ってくるという対比が貨物列車らしかったですね。
西側の系統は、方向転換が多すぎてどっちに進んでいるんだか途中でわからなくなりましたw それだけ、狭いエリアで複雑な運行をしているということでしょう。

……で、このマップはどことつながるんでしょうか?


【A列車で行こうDS】 震災復興開発記 9 by しけもく ゲーム/動画 - ニコニコ動画

10/31あたりから、今か今かと待ってましたの第9回。これで眠れない日々が終わりそうです。……なんて大げさに書きすぎるのはよくないですね。

構成や演出の凄さは相変わらずで、とても引き込まれました。
が、「それだけ危機感を煽っても、結局どうにかなっちゃうんでしょう?」という醒めた部分があったりするのが、また難しいところ。

DS版の経験がない一方で、A列車シリーズの他の作品を中途半端にやりこんでいるがために、どうせ同じようなもんだろう、って思ってしまうのですね。これは私の経験に由来するものであって、誰もがそう感じるわけではないと思います。
この動画シリーズでも、プレイ上いくつか縛りを設けているらしいことはブログを拝見していてわかるのですが、それがどれぐらい厳しいかを実感しにくい部分があるのかもしれません。

実際は、「期限がある」ということだけでもまったく違うプレイになる、ということは、頭ではわかるんですけどね。