君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

列車の速度はkmじゃなくてkm/h

ああ、そうか。と気づかされたこと。

先日から、やまぢさんが「コメント率」について書いておられるんですね。
まあ、「コメントが必ずしも質を反映するものではない」、つまり、批判・叩きコメントや荒らしコメント、アンケート等、動画の質と直接結びつかないところで増えることもある数値であるというのは、わかってはいたことなんですが。

やまぢさんが書かれていることの要旨は

 (前略)再生時間が長ければ長いほど、“ネタ”を仕込む場所が増えるわけですから、コメント数が増える確率が上がるわけじゃないですか。よっぽどダメな動画でない限り。
“コメント率ランキング”なるものを考えた時、30分で100再生・70コメの動画と、2分で100再生・60コメの動画なら前者の方が評価される・・・と言う今のシステムが、個人的にしっくりこない

というもので、これは実に目からウロコでした。
確かに、そう考えてみるとコメント数をポイントの要素に加味する場合は、(コメント率に限らず)動画の長さでも割るべきかもしれませんね。

ただ、ニコニコランキングメーカーの使い方を確認すると、動画の長さを取得することはできないようで、現実的にはそれを加味することは難しそうです。ボカラン発祥ですから、1曲単位で作成されることがほとんどのボカロ動画で、時間で割る意味が大きくないということもあるのでしょう。
ニコニコ証券取引所では取得しているので、API自体はあるとは思うのですが。


一方で、そういう個々の動画ごとの比較はともかく、A列車動画の全体的な傾向で見れば、ランキングポイントとコメント率は、ごく緩いながらも相関関係があるように見えます。あ、ランキングポイントにはコメント率補正がかかっているのでそれは当然か。
とすると、再生数とコメント率の相関関係があるかどうか、「再生数が多い動画は、コメント率も高くなる傾向がある」ということがいえるかどうか、ですね。
今度、時間がもしあれば調べてみたいなあ、とは思いますが……。