君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

番外編のコメント等への回答

前から書く書く言っていたはるラピ番外編のコメント回答です。
めちゃくちゃ長いので、あらかじめご了承ください。


まずは、ブログで書いていただいた感想から書きます。
いずれも濃密な感想を書いていただいて、とても嬉しいのですが、残念ながら一部のみということでご容赦ください。


春絹新聞第二編集部 : 私の軸がぶれはじめる!から

・オープニングについて

元ネタのOPを見つけて先日視聴もしてみたわけですが、
やはり直線によって出てくる「疾走感」とか「誠実さ」といいますか、
そういうなのも、このOPを使う上では重要な要素だと思われるのです。

そういえば、元ネタ(シャングリ・ラ)のは見たことないです。というより、元ネタがあるということにも思い至りませんでした。
で、元ネタ見てみました。なるほど……。あのOPから弧月支社のOPになったというのはうなずけますね。

ただ、直線部分については、元ネタなしに音楽だけから構成したとしても、まっすぐ伸びるボーカル、その背後の疾走感のあるドラム……と来ると、それに合わせるにはこのような表現に落ち着くのではないかと思います。
別の表現をすると、元ネタ自体が音楽に合わせて効果的に構成されてますので、それを真似れば、自然と音楽と適合した構成になる、という言い方もできると思います。

アングル自体には、はるラピのイメージが強く出てたので、
敢えて完全にまっすぐにするよりも、パクりらしいかもしれません。

ああ、そうかもしれないですね。なんであんな角度かというと、

  • 左上の「MENU」と右下のサブウィンドウが映らないよう、上96ピクセル・右128ピクセルをカットする
  • 右側をカットすることで、自然とカメラの中心が右にずれるので、その中で線路を中心に持ってくるためには、やや右に離れたところから、左向きに写さざるを得ない
  • その線路から外れたカメラ位置には、線路沿いにわりと高層の建物があるので、それにあたらないように高い位置にせざるを得ない

という事情でした。
はるラピ全般に、同様の上・右のカットを多用しているので、いつも似たようなアングルになるのかもしれません。

・鶴鉄パートについて

WMMのニュースバナーには、文字数の制限があったりするわけで、
1つの文章を分かち書きしているのも、そういった事情があります。
というわけで、WMMだけだと「ありえない」長さのバナーには、
ある意味驚かされたのが事実です。むしろ、うちが霞んでしまうくらいに。

そういえば、ある程度長くなると文字が小さくなるんでしたっけ? それとも入らないんだったかな。WMMを使っていた頃、そういう制約にはとても悩まされたのを覚えています。今回の動画は、後で見返すともっと削れる文字がたくさんあって、ツメの甘さを感じさせられました。

最後の「その間みなさんは、こちらのコーナーをご覧ください。」は、これはさすがにWMMでは厳しいだろうなあと思いつつ、あえて入れちゃいました。この部分は凛々鉄道に片足入ってますので。

ちなみに、1コーラスしかないのは、きりがいいのと、
後は、音源上の都合だったりします。
(中略)
まぁ、あれで収められるだけの工事を小分けして行ったほうが、
視聴者も展開的にはついていきやすいのかもしれません(後略)

制作上の事情はともあれ、結果としてその「1コーラス」が鶴鉄の味になっていて、ある種のテンポ感を生み出しているのは確かだと思います。
工事シーンの長さについても、例えば時間停めずに配線切り替え、のように作業自体に主眼を置くのでなければ、指摘通りできるだけコンパクトな方がいいのかもしれません。例えば、一定の長さに収まるように不要なところをカットしていくというのも、視聴者を飽きさせない工夫の1つだろうと思います。

テキストの表示方法やらゆっくりやらネタのカオスさやら、
色んな意味で「ニュースのお手本」になりつつある「おはよう凛々」。
参考にしろとよく言われますが、
春絹の体裁を変えるわけにもいかないですし、
もどかしく思ってしまうのも事実です。
(中略)
とりあえず、私には真似したくても真似できません;

ネタ系の「ニュース」は初めてやってみましたが、1回だけではなく、毎回一定のクオリティを保ち続けるのは本当に大変だと思いました。春絹新聞ニュースを続ける苦労も同様だと思いますし、逆に他のシリーズの「ニュース」がなかなか定番化しないのもさもありなん、と思いました。
手本という点では、後ろの画像で何かを暗示してみせる手法など、むしろ春絹新聞ニュースの影響かな、と思われる部分もおはよう凛々にはありますね。


次に、2009-10-24 - 鷹津雑想草紙から

ウチは一応ライバル会社扱いな上に人気なんて全然無いのですが。

「ニコニコ鉄道株式会社」という言葉が二重の意味を持っていてややこしいのですが、少なくとも私の場合は、ある1つの世界観を共有する集団としての意味で捉えています。たぶん他の動画でも同様だと思います。

やってて楽しくないネタは使いたくありませんし、少なくとも動画で使ったネタに関しては、私はとても気に入って見ています。客観的な数字とは別に、再生数が比較的伸び悩んでいる動画でも、個人的にはいろいろ注目してまっせ、と伝えたいなというのも、動画の狙いの1つではありました。

※改めて強調しておくと、構成上とかいろいろな理由で、使いたくても使えなかった心残りもたくさんあります。例えば、新設した路線にカーブが1つでもあれば、多分振り子処理をやっていたと思います。

うp主の代言までしてるせいで半端な台詞回しになってる所まで再現されるとは……。半端なのは解ってるんですが動画内に本人を出す気になれないので、この半端さは直らないかと。

作者として書きたい部分をどう処理するかというのも難しいところですね。私の場合は、キャラクターメインのところとうp主として書く部分を切り離す、という方法を採りましたが、それでもその縛りのために、構成に悶々とすることもあったりします。
作者として書く部分をいっそ入れない構成が理想なのかもしれないですが、「システム上の都合」が数多くあるゲームなので、全部キャラクターにやらせようとするとかえって不自然になったりもしますし。


私の動画の話とは少し離れますが、特急「みそら」に関しては、海を渡るようになってからが本領発揮なのかな、と勝手に想像しています(違ってたらすいません)。今のところは航路連絡が主眼だと思いますので、それをどう演出するか、だと思って見ています。


続いて最近のA列車動画(No.18): 日々綴 〜毎日更新し続けるブログ〜より

・どこかの感想でもあったんですが、数あるA列車動画の中でもっともニコ鉄らしい動画に思えましたw

いいとこ取りしてますもんねーw

・しっかり自分の動画を軸にしてあちこちの特徴を細かく取り入れているようで。
・自動画が確立しているからこそ、他の動画からシーンを織り交ぜる事でグレードアップするんだろうなぁ。
 なんて偉そうに思ってましたw 何様だ。オレwww
・これがパクリの完成系だと言わんばかり。流石ですw 9分きっちりですしね!

9分きっちりというのは、前にも書いた通り偶然だったんです。
あと、これも結果的に偶然うまくいった部分ではないかと思うのですが、いくらニコ鉄のパクリで夢オチだといっても、はるラピの筋は踏み外したくなかった、というのがあります。コメントでいただいたマウンテンネタを入れてみたり、ずっと無駄になっていたターミナル駅の1階ホームを活用できたり、最後のところでラピートの「本当の」夢と絡めてみたり。
そういうところでは、普段はるラピを見てくださっている方にも、楽しんでいただけるようなものは出せたのではないかと思っています。

最後に、ニコ鉄二周年 | 二瀬村のチラシの裏 - 楽天ブログから

各所の特徴をうまくとらえて再構成したものです。見ていて全く飽きませんでした。

1つのネタを延々続けると飽きられてしまうかな、というのがあったので、音楽のメドレーのように、おいしいところをパッパッパッと出していく、という感じは意識しました。
もっとも、ほとんどの部分は元ネタの尺の長さが何らかの形で決まってるので、長さで試行錯誤したのは対々急行のところとおはよう凛々ぐらいのものですが。


あとは、動画につけていただいたコメントから。

・10月19とかテラ中之島線

そういやそうですねえ。あれから1年ですか。あまり乗る機会ないのですが、大江橋だったと思いますが、昼時のマクドのガラガラぶりが記憶に残ってます。
最近ダイヤ改正して淀屋橋側を少し重視するようになりましたが、中之島線大丈夫なんでしょうか。

武蔵野線っぽい
・南海汐見橋線みたいな感じか?

そうそう、そのあたりを想像していただければ。

・こういう風景見てるとA6ベースの新作ほしいな

今回の走行シーンは、あまりA6系の長所が出てないような感じもしますけどね。あ、でも両脇で車がちょこまか走っていたのはそれらしいかもしれません。

・新快速車内かwww
・223系?
・どうみても223-2000だな

その通りです。211系の快速に乗っているのですが、中は転換クロスシート改造されているという脳内設定があります。

・川間狩にスタジオあったのかw

はるラピ18回でネタばらししましたので、もしまだでしたらぜひご覧ください。

みのりん支社がまだない

すいません、結局ネタ使えませんでした。
何か定型のパターンを持っているところの方がパクリやすいんで、あまり使い回しをされないみのりん支社さんは、画面構成をパクってもピンと来にくいところがあるかもしれません(もちろん、作品としての優劣とはなんの関係もないです)。上にも書いた通り、可能なら振り子はやりたいなと思っていたのですが。

・10月19日誕生日だおれ

おめでとうございまーす!

・マウンテンw
・登山wwwww
・マウンテンクソワロタwww
・栄金山にマウンテンwww完全に名古屋www

マウンテンネタはここで使わせていただきました。最初にマウンテンネタのコメントをいただいた方、どうもありがとうございます。

・この路線て残しとくの?

いえ、夢ですので跡形もありません。
夢から覚めたら、何か夢のかけらが手の中に……(例えばトリカブトの花とか)、などというベタな展開も考えてはみたのですが。

・この場合鷹津じゃなくて初瀬野じゃね?
・初瀬野だね
・初瀬野wwwwww

確かに、上のA21Cのロゴがそのままなのは初瀬野鉄道と一緒ですね。でも、下のテキスト欄は鷹津縦貫鐵道の方だし……。一応、ネタ元は現在進行形の方にしてますので、鷹津縦貫鐵道ベースということでご了承ください。
「それだったら鳩急は終わったじゃん」って言われそうですけど、BGMはニコ鉄vs鳩急で使われてるし、構成は新鳩急でも一緒だし……ということで大目に見ていただければ。



ということで以上です。