筑肥線 唐津変電所に 「電力貯蔵装置」 を導入します! ~回生電力を有効活用し、省エネルギー化を図ります~(http://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2018/11/15/181115Newsreleasekaratsu.pdf)
当社では、2018 年 11 月 20 日に筑肥線 唐津変電所に「電力貯蔵装置」を導入します。
本装置は、電車が減速するときに生み出される回生電力を、変電所に設置した蓄電池に一時的に貯蔵し、電車を走行させるための電力に再利用することで、運転時の電力使用量を削減することができます。また、大規模停電の際、駅間に停車した列車を最寄り駅まで移動させるための活用も想定しております。
今まで、発生した回生電力は近くに電車がいればそのまま使用するだけで、使う列車がいなければ無駄になっていたのを、蓄電することで有効活用しよう、という話。
今後、再生可能エネルギーを推進するうえでも蓄電技術は重要なので、こうして導入が進むのはよいことではないかと思います。
上記記事によると、この蓄電池の効果は、
今回の装置導入により、年間365メガワットアワーの削減効果を見込んでいるといいます。これは筑肥線の電車運転用電力全体の約2%、一般家庭の約90世帯分に相当するということです。
とのことです。
「一般家庭の約90世帯分」というのが効果が高いのか低いのか…感覚としてはちょっと微妙。企業活動と一般家庭で比較されてもなあ、と思わなくもないですが。
この写真を見てたらついやってみたくなって……
完全に一致。