今日は1日、A列車を離れて巡音ルカさんと遊んでいました。
最初音符をとりあえず打ち込みだした段階では、「ああ何この酷い音、やっぱしょせんはボカロだよなー」なんてゲンナリしてしまうんですが、いろいろ修正を重ねて、エフェクトかけて、伴奏をあわせたりすると、すごくよく聴こえてくる。
で、ボカロをメインにしてきちんと作品作るのは初めてだったこともあって、できあがったものを聴いて、「うわこれすげえ! 絶対伸びるww」とか思って、喜び勇んでうpしたんです。
再生数はたしかにそれなりに増えてる。マイリスもちょっとは増えてる。でも、コメントはうpした時に書いた自分のコメントだけ、っていったい……。
確かにツッコミどころがない動画なんですが。確かに、コメントつける隙もないぐらいじーんと聴き入ってもらうことを狙うような曲なんですが。むー。
このブログの趣旨的にここでは貼りませんが、なぜかニコニ広告付けてくださっている方がいるので、一週間ぐらいは、ひょっとしたらどこかでお目にかかることがあるかもしれません。「音楽」タグなんで埋もれちゃいそうですが。
で、何が言いたいかというと、作品を作ってる過程で、客観的な絶対評価としてはそれほどよくなっていなくても、制作過程で「前と比べて格段によくなった」というだけで、これって神動画じゃね? みたいな錯覚をしてしまったりするのかなあ、と。
ひょっとしたらA列車の動画でも同じようなことがあるのかなあ、なんて思ったりしました。
改めて冷静になって、他のボカロ作品を見てみると、これだけ凄い作品でもこの程度のアクセス数なのかー、というのが多いですね。「Vocaloid」タグ検索を見てみると、なんか10〜15分に1本ぐらいで動画があがってるわけで、それだけ競争は厳しい。
そんな中では、ちゃんと「調教」ができて、ちゃんとした伴奏がついた、という程度では、太刀打ちできないんでしょうねえ。