君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

Vol.3「支線の旅」公開されました!

【A列車で行こう】支線の旅【箱庭prj-Vol.03】 - ニコニコ動画

というわけで、前回の本線に続いてFuchsさん作で、2本の支線の車窓動画となっております。
支線と侮るなかれ、見所が随所にありますので、ぜひお楽しみいただければと思います。
以下、ダイヤ担当の視点でいくつかgdgdと。

通過運転

最初の方の車窓。元ネタをご存知の方なら、あれ? と思われたかもしれませんが、各駅停車しかない路線のはずが、堂々と駅を通過しております。
これはなんといいますか、ダイヤを組む上で、「ダイヤ上の都合」と「演出上?の面白さ」とのバランスを考えたらこうなったみたいな面がありまして。
そのあたりを、ダイヤについて扱う動画の方で(時間があれば)ご紹介できれば…と考えています。

遅い列車も侮れない

この列車ですが、他の列車が110km/h以上の高速運転をする中、70km/h程度のマッタリ走行となっています。
時間は朝のラッシュ時間帯。しかも、BillHood〜MulberryGarden間は本線の複線との併走。
隣の本線をびゅんびゅん電車が行き交う光景を堪能できます。

A列車の動画って、一番速い列車の走行シーンにすることが多いのです。その方がいちいち駅に停まるストレスもないし、尺も短くて済みますし。
でも、遅い列車には遅い列車の見所がある。この動画を見ていると、改めてそんなことを感じさせられます。

配線はいじれないから……

後半は、実際はすでに廃線となった路線がモチーフとなっております。

この路線は正直よく知らないのですが、本線と合流するSouthSmallBarrel駅、配線を見る限りでは本線とは別に切り欠きホームのようなものがあったのではないか……という気がしています。

ただ、それをA列車では再現できないわけで、ホームは本線上の2線しかなく、本線の列車の合間をぬってBillHood方面ホームに強引に捻じ込んでおります。

ダイヤを組むにあたって、与えられた配線を自由勝手に変えてしまっては何の面白みもないわけで、極力所与の配線で組むようにしましたので(いや、車庫内は留置場所が足りなくて大幅に改造しましたし、本線の一部も降参していじらせていただいたのですが)、こんな強引なやりくりがたまにあります。

途中、機回し用の配線が紹介されていたのですが、実は現時点でまったく活かせておりません。せっかくある配線なのでなんとかしたいなあ、というのが、悔いが残っていることの1つなのですが。