君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

「暗さ」の表現

twitterで見てて少し気になった話。

あるA列車動画を投稿した人が、「画面が暗い」と指摘されて、「雨が降る朝の実際の暗さってこんなもの。リアリティばっかり言う割にはリアルな表現をするとケチをつけられる」(意訳)というようなツイートをしていたのですね。

確かにそうかもしれない。もっとわかりやすいのは夜で、A9の画面はどんなに暗くしても実際に比べるとかなり明るすぎます。もっとも、実際のように暗くなってしまうとゲームにならないという事情もあるわけですが。


で、昨日も同じ画像を上げましたが。

これ会議風景なんですが、それにしては会議室がやたら暗いわけです。照明ぐらいつけろよおまえら、と。
でも、実際動画を見るとそんなことを微塵も感じない。なぜかというと、この暗さが、この会社の道のりの厳しさ、会議の険しい雰囲気を象徴しているからです。

単に明度をあわせればリアルになるかというと、動画上においては必ずしもそうとはいえないのではないか。仮に明度を合わせても、二次元の映像で空気感までは伝えることはできない。それよりも、テキストその他の方法で「暗さ」を感じさせる方法の方が効果的なんじゃないだろうか。

ツイートを見ながら、そんなことを考えたりしていました。