君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

「はるかとラピートが鉄道路線を作るようです」第18回について

【A列車で行こう21C】はるかとラピートが鉄道路線を作るようです-第18回 - ニコニコ動画

朝うpはプレミアム渋滞もなく、さくっと終わってすがすがしいですね。
以下ネタバレがありますので、先に動画をご覧いただければ幸いです。

構成の順序

A列車動画の制作談義で、よく「BGMから構成を考えるか、構成にBGMをつけるか」という話があります。
MADなど、音に画面を合わせるタイプのコンテンツなら、まずBGMありきになろうかと思いますが、そうでない普通の構成の場合は、全体の構成を考えるのが先になるでしょうか。ただ実際には、構成→BGM、と2工程で終わるようなものではなく、

  1. 大まかな構成を考える
  2. その中で何を演出したいかを考え、どういった感じのBGMが適しているかを考える
  3. 2,のイメージをもとに、具体的にBGMをリストアップする
  4. それに合わせて具体的な制作に取り掛かっていく

といったように、大枠→具体へと、徐々に絞り込んでいくものという感じがします。

今回は、1.で、「本線を完成させる」ということを考えました。
そして2.の段階で、延伸シーン後半に使用した、多夢さんの「春が吹く場所で」という曲を聴いた時、

  • 桜吹雪が舞い散る中、ゴールに向かって着実に歩みを進めていく

という映像が浮かんだのです。それで、本線完成のところにこの曲を持ってくることが決定。そして、それにつながる曲として、延伸シーン前半の曲を考えました。


ただ、肝心の映像がイマイチだったかもしれません。本線の線路が完成する部分がクライマックスに来るようにできればよかったのですが、BGMを決める以前に作業を録画していたこともあって、盛り上がりを考慮しない構成になっていましたので。
一方で、本当に完成といえるのは電車が走ってからだし、ここはほどほどの盛り上がりでよかったのかもしれません。結論は出ていませんが。

回顧的なものを

あとは、悲願だった本線の完成ということで、過去の動画を回顧するような要素をちょこちょこと入れています。
効果が出ているかどうかはわかりませんが、もし気づいていただけたら嬉しいなあ、とは思います。