平日に見かけてもなかなか撮るチャンスがなかった、秋葉原の銀杏並木。一番綺麗な色づきになってきたので、散ってしまう前に休みの日に撮影に出かけてきました。
色とりどりの明るさに満ち溢れた街と、鮮やかな黄葉のコントラストが見事だと思います。
こうやって撮るのももちろんいいのですが、総武線の線路付近をいろいろと歩き回り、銀杏の中から列車が覗く構図を探して撮影してみました。
冬の日射しの柔らかくて少し寂しげな雰囲気を表現できれば、という感じです。
写真は柔らかいのですが、実際こうやって撮るのはなかなか大変です。
隣はゲーセンでガンガン音が鳴り響くし、周囲の店も宣伝のために音楽を大音量で流してます。電車の通る音なんて何一つ聞こえません。
一応、JR東日本アプリで電車が近くまで来るのは確認しているのですが、そこから先、左下の狭い範囲に先頭が入るように撮れるかというと、これがなかなかうまくいきません。
強めの風が吹く寒い中、何本も電車を逃がし続けてようやく撮れた、という感じでした。