11月中旬の見事な快晴となった土曜日。なぜか行ったことがなかった江の島付近の鉄道の乗りつぶしも兼ねて、江の島界隈に出かけてきました。
これで帰りに小田急江ノ島線に乗れば、目的だった路線には全部乗ることができます。
太陽は山の向こうに沈み、夕焼けに空が赤く染まるのを見ながら、湘南モノレールの湘南江の島駅から、片瀬海岸にある小田急の片瀬江ノ島駅へ向かいました。
片瀬海岸へと続く洲鼻(すばな)通り。
すでに陽は沈んだというのに凄い人です。昼間以上の人通りではないでしょうか。
やがて、海岸まで出てみると美しい夕景が広がっていたので、すぐに小田急の駅には向かわず、付近をぶらついてみることにしました。
海岸道路をくぐって江の島側に出てみると、そこは影絵の世界。
「今何時?」「そうね、だいたいねー…」*1という感じでスマホを見る2人。やがて、それこそそろそろ時間だという感じで街の方に並んで歩いていきました。
夕焼けの中、灯りが煌めく街並みはひときわ綺麗に見えます。
これは江の島方面。江の島シーキャンドルの青いライトアップが美しく輝きます。
片瀬漁港の先に富士山のシルエット。映画のワンシーンのように印象的なカット。
夕景が遠のいていくと、江の島シーキャンドルがひときわ輝きます。
荷物を軽くするために三脚を持ってなかったので、片瀬江ノ島駅付近の橋の欄干にカメラを置いて、シャッタースピードを2秒にして撮影。
たっぷり夕景を楽しみ、あとは小田急の快速急行で一気に新宿へ。座席に身体を預けてのんびりしていたら、いつのまにか立ち客が増え、新宿の近くまで来ていました。
目的だった乗りつぶしも達成しつつ*2、昼から夕方まで湘南の風景を堪能できた1日となりました。
*1:サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」のサビのフレーズから。
*2:車窓も見ずにただ乗っただけなんてのは「乗りつぶし」にはカウントしない、という考え方は知っていますが、私はそこまでこだわってません。