君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

江の島ぶらぶら撮り歩き (2)江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅 憧憬としての湘南

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いかにも湘南!といった海岸沿いを走る江ノ電鎌倉高校前駅付近

11月中旬の見事な快晴となった土曜日。なぜか行ったことがなかった江の島付近の鉄道の乗りつぶしも兼ねて、江の島界隈に出かけてきました。

 

前回は江ノ島電鉄江ノ島駅から腰越駅にかけてを散策しました。

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今回は、腰越駅から1駅鎌倉よりの鎌倉高校前駅になります。この日は鎌倉高校でイベントがあったらしく(後で調べたら学校説明会でした)、学生さんが多く乗り降りしていました。

 

「湘南」。

その言葉に、何らかの憧憬を抱く人も少なくないのではないかと思います。

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鎌倉高校前駅で下車して江の島が見えてきましたが、俺の家は近くありません*1

音楽をやっていた若かりし頃、友人がサザンオールスターズの大ファンだったので、作る楽曲にも自然とその影響が出てきたりして、そんなことから今更口にするのもキーをたたくのも恥ずかしいような「青春」という言葉と、自分の場合はなんとなく結びついていたりします。

その湘南が今、目の前にあるということが、現実でありながらまるで夢を見ているような、そんな空気感の中にいました。

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鎌倉へ向かう列車を見送り。次の七里ヶ浜との間に信号所があって……というような話は、ここではよしましょう。

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海の青さを強調してヨットの白と対比させたり、ハイキーに仕立ててみたり。

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江の島へと続く弁天橋(歩道橋)と江の島大橋(車道)。

遠目で見てもかなりの人が渡っているのがわかります。

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冒頭の写真と同じものですが、ちょっと回想的な気分で。ツーリングの一団も、これまた湘南らしい風景だと思います。

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江ノ島電鉄には木造の味のある駅が結構あるのですが、特にこの駅は、目の前が海ということもあってJR四国の下灘駅っぽい雰囲気が感じられるように思います。

(この時期は、イルミネーション用のライトが昼間はちょっと残念ですね)

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鎌倉行きの列車を背景に、なるべく木の質感を強調する感じでレタッチ。

アニメ「スラムダンク」のオープニングに駅近くの風景が出てきたことで聖地として有名になったためか、バスケットボールのイメージがあしらわれています。

ここもまた、いつまでも雰囲気に浸っていたくなるような場所なのですが、乗りつぶしということでいうとまだ江ノ電も残ってるし湘南モノレールもあります。

次の列車で藤沢へ向かいましたが、この後はまた次の記事にしたいと思います。

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*1:サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」に、「江の島が見えてきた 俺の家も近い」という節があり、どうしてもそれが口をついて出てきてしまうのです。