本記事では、気仙沼~盛間で運行されている、JR大船渡線BRTの撮影に適していそうな場所の情報をまとめています。
今後、新しい場所を確認したり、状況が変わったりしたら随時更新していく予定です。
気仙沼駅(大船渡線BRT側)
東側踏切
- 撮影場所:気仙沼駅東側の踏切
- 撮影ポイント:大船渡線BRTの他、気仙沼線BRTから駐車場に入出庫するバスが走る。気仙沼駅を背景にした撮影も可能。営業運転から外れた観光型車両も留置されている(2019年10月現在)。
北野神社への参道
奇跡の一本松駅
駅撮り
気仙大橋
- 撮影場所:気仙大橋付近
- 撮影ポイント:撮影する方向によって、奇跡の一本松、新しく造成された田園等、周囲の風景を含めての撮影が可能。
- 補足:下の地図は作例の撮影場所。周囲は工事中のため、立ち入り可能な場所は少ない。
旧気仙中学校前
- 撮影場所:旧気仙中学校付近
- 撮影ポイント:震災遺構の間近をバスが通るため、両者を構図に入れて撮影が可能。
- 補足:山側は崖であり、また周囲は工事中で立ち入れる場所が少ないので、構図には工夫が必要。
西側高台からの俯瞰
- 撮影場所:気仙川西側の高台
- 撮影ポイント: 高田松原津波復興祈念公園や広田湾を一望する眺望。作例では左下のカーブ付近にバスを置いているが、気仙大橋を渡る構図も可能。
- 補足:現状は最寄りは奇跡の一本松駅だが、2020年春に陸前今泉駅が開業するとそちらが最寄りになると思われる。
陸前高田駅
駅撮り
- 撮影場所:陸前高田駅
- 撮影ポイント:鉄道時代の駅を模して再建された駅舎。作例にはないが、構図によってはBRT車両と絡めることも可能。また、3枚目のように奇跡の一本松駅付近(高田松原津波復興祈念公園)を望遠で撮影することも可能。
- 補足:3枚目の作例で奇跡の一本松は中央やや左側に映っているものの、背後の山に溶け込んでほとんど判別がつかない。
陸前矢作駅
駅撮り
- 撮影場所:陸前矢作駅
- 撮影ポイント:直線的な専用道の背後に、木々の立体感を入れての撮影。
西下駅
駅撮り
- 撮影場所:西下駅付近
- 撮影ポイント:比較的交通量のある一般道で、行き交う車を入れての撮影。
- 補足:南側に海があるが、高い堤防があってほとんど見えない。海を入れるなら脇ノ沢駅付近(東側)の方がよいと思われる。
小友駅
駅東側、箱根山を背景に
- 撮影場所:小友駅東側
- 撮影ポイント:手前に一面の田園、背後に箱根山を入れての撮影。
- 補足:付近ならどこでも似たような構図になるが、地図で示した地点は専用道の手前側に電柱や電線がなく、比較的すっきりした構図になる。また、専用道に対してやや高い位置になるので、ガードレールの影響を軽減できる。
細浦駅
東側の丘の上
- 撮影場所:細浦駅東側、金比羅神社付近。駐車場らしき場所から撮影。
- 撮影ポイント:細浦漁港の風景を入れての撮影。
- 補足1:作例ではたまたま手前にクレーン船があり、バスが目立たなくなっている。撮影時は正午近かったので南側から日が当たっているが、午前中が順光になると思われる。
- 補足2:現地へ向かう途中、シカらしき動物を見かけたので要注意。ツノが切られていて、付近の方々で適切に管理されているように見えた。
西側の高台
- 撮影場所:細浦駅西側の高台
- 撮影ポイント:細浦漁港を背景にしての撮影。
- 補足:付近に津波到達地点の碑がある。作例ではあまり目立たないが電線が被っているので、より高い地点から撮影する方法も考えられる。
船河原海岸付近
- 撮影場所:細浦漁港北側、船河原海岸付近
- 撮影ポイント:山並みを背景に、海岸沿いを走るBRT
- 補足:道路より下側からの撮影はガードレールの影響が大きくなり、車体が目立たなくなるので、1枚目の作例のようになるべく望遠側で撮影する方がいいかもしれない。
県道38号から大船渡湾を望む
- 撮影場所:県道38号、細浦~下船渡間の山越え最高地点。基本的には道路沿いの木々で隠れているが、1か所だけ海まで視界が開けている場所がある。
- 撮影ポイント:大船渡湾と湾口の防波堤を背景に撮影。電線が被るもののあまり目立たない。
- 補足:海側に歩道があり、車道と明確に区切られているので安全に撮影できる。
大船渡魚市場駅
南西側国道45号線上
- 撮影場所:大船渡魚市場駅南西側、国道45号線上
- 撮影ポイント:大船渡湾を背景に撮影。北側(1枚目)は魚市場や湾の最奥部にある巨大な煙突が背景になる。3枚目は構図確認のために南方向を撮影したのもので、ゆるやかなS字カーブが印象的(すでに影が落ちていたので、この部分は切って2枚目の形で撮影)。
大船渡駅
八坂神社・加茂神社付近
- 撮影場所:大船渡駅西側、八坂神社・加茂神社付近の高台
- 撮影ポイント:大船渡市街地や大船渡港を背景に撮影。
- 補足1:地図で示した地点は道が狭く車通りもそれなりにあるが、ガードレールと転落防止柵の間に隙間があり、そこに入ることで安全に撮影できる。
- 補足2:徒歩で向かう場合は、地図で示した地点付近に国道45号から直接登れる階段があり、そちらを利用する方が早い(国道側に鳥居がある)。
- 補足3:2枚目の作例は、すでに陽がだいぶ落ちて影が伸びていたので、意図的にミステリアスな雰囲気にしたもの。