君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

甲信越「週末パス」の旅 (1)旅の概要について

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八ヶ岳山麓を走る小海線の列車

JR東日本関東甲信越南東北を中心としたエリアのフリーきっぷ「週末パス」で2日間、甲信越地方を巡ってきたのでその記録を書いていこうと思います。

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JR東日本を中心とした関東甲信越南東北エリアが乗り放題の「週末パス」

その前に、この「週末パス」について紹介しようと思ったのですが、下記記事を読んでいただければ、私が改めて紹介するまでもなかったです。

www.kzlifelog.com

また、JR東日本のサイトでは下記ページで紹介されています。

www.jreast.co.jp

 

ざっくりと要点をまとめておくと、

  • 連続する休日2日間有効(土日や、月曜日が祝日となる場合の日月など)
  • JR東日本の関東・甲信越南東北エリアを中心に、接続する私鉄線・第三セクター線にも乗車可能(対象外の鉄道もあるので、詳しくはJR東日本のサイトで確認を)
  • 普通列車(快速含む)乗り放題、特急券を購入すれば新幹線や在来線特急も利用可能

というものです。GWやお盆、年末年始といった繁忙期以外、ほぼ通年で利用可能です。

これを利用して、土日で甲信越を巡ってきました。

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今回の旅行範囲は上の図の通り。上越新幹線から西、中央本線から北、と考えていただければ概ね間違いないかと思います。

長野駅周辺は私鉄線や、北陸新幹線開業に伴って第三セクター化された路線が多く、それらも乗り放題になる「週末パス」の優位性が特に出るエリアと言えそうです。

なお、途中、左上の南小谷糸魚川直江津間を経由したのですが、ここは「週末パス」の有効範囲外のため、ここだけ別運賃になります。

  • 実際の運賃:10,070円(週末パス 8,730円+南小谷糸魚川直江津の運賃 1,340円)
  • 本来の運賃:16,698円(乗車・降車経路の所定運賃をベースにざっくり計算)

ということで、だいたい6,600円ほど浮かすことができましたが、それにもまして、きっぷ一枚でどこでも自由に乗り降りできるというのはよいですね。

行程の途中、下車見学する駅を増やすためにいったん1駅だけ引き返して、後続の列車に乗り継いだりするようなこともやりましたが、それもフリー乗車券があればこそでした。

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そんなわけで、土曜日の朝、新宿6:28発の特急あずさ71号(概ね繁忙期に運転される臨時列車)で西へ向かいました。

この先は次回以降に書いていきたいと思います。

a-train.hateblo.jp

 

この旅行記の一覧を下記にまとめましたので、気になったところを読みたい方はこちらをご参照ください。

a-train.hateblo.jp