君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

走り続ける、変わり続ける。大阪環状線大阪駅

タイトルはOsaka Metroのキャッチフレーズなのですが、なんとなくピッタリな感じがしたのでそのまま使ってみました。

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新しい大阪環状線の顔、323系電車。

2019年6月に201系からの置き換えが完了した直後の訪問で、変わりつつある大阪駅の姿をいくつか垣間見ることができました。

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大阪駅外回りの発車案内。以前から見ている表示とちょっと変わっています。

  • この中に1つだけ、ロングシート車の列車があります
  • この中に1つだけ、新今宮へ行ける列車があります

と言われて、どれかすぐ特定できますでしょうか。

正解は13:04発の「京橋・鶴橋方面」の列車なのですが、以前は行き先は「環状」であり、また、201系の時は乗車位置は「〇1~8」で、明確に区別がついたのです。

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323系は、山手線のE235系などと同様に、キーとなる駅を決めて「〇〇・××方面」という表示をするようになりました。おそらく、それに合わせて行き先表示を変更したのでしょう。

しかし、これは改善なのかどうか、ちょっと疑問にも感じます。

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大阪環状線の列車の他、関空・紀州路快速大和路快速が発車する内回りホームの乗車位置案内。これも大きく変わりました。

 

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以前の乗車位置案内は、このように4ドア(〇印)と3ドア(△印)で分かれているだけでした(写真は弁天町駅のものですが、大阪駅もだいたい似たようなものでした)。

そのため、どちらも3ドア車で運転される関空・紀州路快速関空・和歌山方面)と大和路快速(奈良方面)の乗客が同じ待機列に混在し、しばしば混乱を引き起こしていました。

3ドアに統一することで、このように列車の種類ごとに区別した案内ができるようになったというのは大きな改善点だと思います。

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225系の普通天王寺行き。大阪までは関空・紀州路快速としてやってきた列車でした。

大阪駅の構内は他に、大阪環状線に限らずいろいろ撮ったのですが、どれもイマイチ冴えない感じで、もう下の1枚で十分だという気がして、記事にするのはやめておこうかと思います。

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