君と、A列車で行こう。

シミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。

E4系と吾妻線と大前駅

先日、日帰りで草津温泉へ行ってきたのですが、今回はその手前の記録になります。

先行き短いE4系

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時期は明確になっていないものの、上越新幹線E7系を投入することで徐々に撤退することが明らかになっているE4系(Max)。

東京から高崎まではこれで移動です。

 

高崎ぐらい在来線で行けば? という指摘はあるでしょうし、とてもごもっともなのですが、単純に言って、寝坊しました。

目が覚めたら5分後に家を出ないと間に合わない、とかちょっと無理ゲー。

 

ただ、そのおかげで、あまり経験がなかったE4系に乗ることができたので、それはそれでよしなのです。

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他の新幹線車両と異なり、まるでそびえ立つ壁のように見えます。

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確保したのは2階の指定席。遠くに赤城山がとても綺麗に見えたのですが、この写真に映る手前の防音壁の高さを考えると、普通の車両では見えないんですかね。機会があれば比較して確認してみたいです。

上越新幹線(新潟行き)に初めて乗ったのは冬の朝1番の列車だったのですが、その時は、大宮を過ぎてから日が昇ってくるのがはっきりと見えて、とても美しかったのでした。

この大宮~高崎間は、一面の平野に低層の住宅や工場が広がる中を高架線で突っ切っていく北関東らしい風景で、見どころが乏しいともいえるのですが、その眺望の良さは時に思いがけない絶景を提供してくれることがあります。

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高崎駅。隣にいた回送列車(写真の右の編成)もE4系でした。

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新幹線ホームから降りると、こんなだるまが無造作に置いてありました。

朝は食べてしまったので、おぎのやの峠の釜めしを買いたい衝動を我慢しつつ、在来線ホームへ。

吾妻線で大前へ

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この案内板を見るにつけ、ホームごとの運用があまり固定されていない、地方都市らしい感じが伺えます。

ところで、今回の旅行の目的の1つは吾妻線乗りつぶしです。

なので、何はともあれ終着駅の大前まで行かないといけません。

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途中の長野原草津口や1駅手前の万座・鹿沢口で折り返す列車が多く、大前まで行く列車が限られているのが吾妻線の特徴です。

その限られたうちの1本に乗ります。

以前は、日中に大前駅に行くとしたら12:30ごろ着、折り返し列車は14:00ごろ発で、1時間30分もどうやって時間を潰したらいいのか悩ましかったのですが、今は10:38着・11:00発と、かなり手ごろなダイヤになっています。

高崎では立ち客が出るほどの乗車率でしたが、新前橋・渋川と進むにつれて減っていき、そして吾妻線内でも、沿線の行楽地に向かう人が少しずつ降りていきます。

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川原湯温泉駅で、対向列車との交換があります。

ローカル線の駅としては、南側(写真右側)にそびえ立つコンクリートの壁がかなり特徴的です。

この駅は以前は吾妻川の川沿いにあったそうですが、そこは今は、八ッ場ダムに沈めるための工事中。

1つ手前の岩島駅から、次の長野原草津口駅までの区間は、川沿いの線路から、南側の山の中を長大トンネルで突っ切る線路に付け替えられました。

以前、「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズとともに、八ッ場ダムの建設を進めるべきかどうか、政権レベルで問題視されたこともありましたが、良くも悪くも、まさにその「コンクリート」を象徴しているようにも思いました。

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駅から北側の風景。

もう少ししたら、たぶんもっと美しい紅葉の風景になるのでしょう(ちょうど今日あたりかな?)。

 

そして、長野原草津口を華麗にスルーし、万座・鹿沢口を通り過ぎて大前駅へ。

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この駅で降りた人は10人ほど。大半は私と同じ目的のようです。

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駅の先に少し延びる線路。

以前、今は長野原草津口止まりとなっている特急が万座・鹿沢口まで運転されていた頃には、その万座・鹿沢口駅棒線駅ということもあり、ここまで引き上げていたこともあったようです。

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駅ノートがありました。

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そんなに記念になるような駅とは思っていなかったのでちょっとびっくりです。

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駅ノートのレベルを超越した力作。

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当然ながら無人駅で、発券機能もありません。

折り返しの時は長野原草津口で、大前からの乗車だと告げて運賃を払いました。

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駅前の風景。手前の工事はなにかというと…

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川の中央に立つ真新しい橋脚らしいものを見るに、新しい橋を架けようとしているようですね。

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吾妻川にかかる現在の橋。橋脚は4本あります。

治水の基本の1つが、橋の橋脚を減らすということ。

今年の豪雨災害の中でも、上流から流されてきたものが橋にひっかかり、そのために水流の圧力で橋が流されたり、流れがせき止められて氾濫につながった、ということがありました。

A列車で行こう9」のバージョン5で、鉄道模型のようなミニ鉄橋が実装されましたが、これを使うと橋脚がたくさん立ち並ぶことになり、治水という観点で見ればかなりの悪手ということができます。まあ、シムシティのような災害イベントはないので、別に水害が起こるわけではないのですが。

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注意を喚起する幟がありましたが、その上を見ても何もない、雲一つない青空でした。

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が、その傍らにはこんなケーブルが。

かつて上空に架かっていたものを巻き取ったのか、必要に応じて使用するものなのかはわかりませんが……。

そうしていろいろと見ていると発車時間が来たので、折り返しの列車で長野原草津口へ向かいます。

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この駅も、大前方面に線路が延びているのは1線だけで、もう1線は行き止まりなのですね。

直後には、上野からの特急「草津31号」がやってきて、この折り返し線に入っていました。

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