君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

コミカルとシリアス

久々に感想らしきものでも書いてみようと思います。


A列車で行こう8-鶴屋電車八陽島奮闘記:第11話「回り続けろ赤字島」 - ニコニコ動画

最新回だけではないのですが、このシリーズに通底する(ひょっとしたらこれまでの鶴鉄シリーズもそうだったかもしれない)特徴として。

ストーリーはご存知の通り。その無茶振りで楽しませていただいているわけですが、一方でこのシリーズを引き立てているのは、ところどころで挿入される遠景と近景のコントラストなんだろうと思っています。「刑務所のSRCと環状線」とか「島の中央の神社と環状線」みたいな。そして、どこまでも広がる海。グラフィックはA9と比べてしまうとアレですが、なかなかシリアスで切なくなるアングルなのです。それが、ストーリーとのギャップを効果的に生み出しているような気がします。

そんなわけで、見ていて心を動かされるところがあるシリーズでして、新作を心待ちにしている1つであります。
というか他の楽しみにしているシリーズは、更新頻度がそう高くないので、心待ちにしているというより、普段は気にしてないけど新作が出れば喜んで見る、という感じでしょうか。