君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

ニコニコ動画の「A列車で行こう」動画を適当に評価してみる 7/20 (終)

ニコニコ動画の「A列車で行こう」関連の動画を、個人的視点で適当に評価するエントリー。
今回は、7/20に公開された動画を順不同で。

今回で一区切りとします。

できるだけ多くの動画に点数とコメントを付けていく今のスタイルは、今回で終わりとします。
今後も、特定の動画をとりあげてなんだかんだと書くことはあると思いますが、特に書きたくなったものだけにするとか、点数はやめるとか、何らかの形で中身は変わると思います。
自分の勉強だけではなく、全体の質の向上に資することができれば、と大仰なことも考えてきましたが、それは別の形で考えていきたいと思います。

あとは、他の人の動画にいろいろ書く時間、それを自分の動画作りにあてたいというのもあります。今までの動画作りは、やはり無意識のうちに「A列車の開発動画」の枠におさまってしまって、ナアナアになっていたところがあると思います。
それでも、だんだんと見てくださる方は増えてきて、第8回は、アンケート・投票なしで100程度のコメントがいただけるようになりました。それまで50を超えるのがやっとでしたので、これは正直予想外でした。そうしたものに応えられるよう、より高いレベルの動画を目指そうと思います。
数々の凄い作品に接し、その良さがどこにあるのかをつぶさに見る中で、自身も、そうしたところを目標にしたいと思うようになった、ということもあります。

そんなわけで、最後の記事です。



[評価項目]

  1. 動画構成…時間配分、起承転結等、構成の観点からの評価
  2. 動画技術…画質・音質、エフェクトのかけ方、などの技術的視点からの評価
  3. A列車的面白さ…コンテンツのうち、A列車のプレイ内容についての評価
  4. 演出面での面白さ…A列車以外の部分や、プレイの演出方法、BGMなどについての評価
  5. 好み度…シンプルに、どれぐらい気に入ったか、という評価


すべて10点満点で、5点を中心とした加点・減点評価。特に目立つところがなければ5点になります。

箇条書きのところには、動画を見ながら感じたことを、特に整理せず書き連ねています。


なお、いろいろな理由で、記載していない動画もあります。


あくまで、自分にとってどうだったか、を評価するものです(評価基準)。動画を見る人の視点はさまざまですので、動画を見た数ある感想のひとつとしてご覧ください。
動画作成者の方々は、ここに書いたことを参考にするもしないも自由です。「あんたはそう言うけど、俺は自分の方が正しいと信じるからこれでいく」というのも、当然あり得ることです。
「このブログに書いたことが反映されてない!」というような理由で、文句を付けたりすることはありません。


双鈴鉄道part6【A列車8】

  1. 動画構成 5/10
  2. 動画技術 6/10
  3. A列車的面白さ 6/10
  4. 演出面での面白さ 6/10
  5. 好み度 6/10
  • 線路もないのに橋脚立てられるのかあ、と驚きましたが、そういえば前にどこかで見たような気もします。
  • すごく細かいところですが、「配線変更する恐れあり」の「恐れ」は「可能性」が適切ですね。「恐れ」は、悪い事態が発生する可能性に対して使いますので。
  • 橋梁建設の見せ方の工夫はよかったと思います。今回は、うp主がその直後に喋りだしたので演出効果としてはあまり高くないのですが、例えば震災復興開発記のように、うまくストーリーに絡められたら効果が高くなると思います。一例として、新規開業区間の出発式のところまで、ストーリー仕立てにしてしまうとか。

A列車で行こう7】 初音電気鉄道開発記 〈第20曲〉

  1. 動画構成 6/10
  2. 動画技術 5/10
  3. A列車的面白さ 6/10
  4. 演出面での面白さ 7/10
  5. 好み度 6/10
  • ここ数ヶ月のA列車動画を彩ってきたシリーズがまた1つ……。
  • カメラを引いた視点でのビル群は壮観でした。
  • サテライトを重ねていく演出は、分かっていてもグッと来てしまいます。しかもみっくみくのピアノソロとか泣ける……。
  • 初音ミクこだわりという点を除くと、A列車的には淡々としたプレイ動画という印象だったせいか、アクセス数的には思うようにいかなかったところもあるかと思いますが、何はともあれ完結お疲れさまでした。

A列車で行こう8】凛々鉄道鳥兜地区 第09話「鳥兜本線全通。」

  1. 動画構成 6/10
  2. 動画技術 6/10
  3. A列車的面白さ 6/10
  4. 演出面での面白さ 7/10
  5. 好み度 7/10
  • 今回のイントロのメロディはもう実際には聴けなくなった……はず? なんか懐かしいですね。
  • そういえば何かが足りないような……と思ったら全裸ネタがなかったのですね。
  • パンチドランカーといいますか、いつものインパクトに慣れてしまってると、今回は何か物足りない感じがしてしまうんですが、控えめに見ても普通に良動画なわけで。
  • T2社長の台詞回しがなんか独特な感じで、それがツボにはまってたりします。よくわからないのですが、何なんでしょうね。

A列車で行こうリプレイ第07回 二瀬村営軌道-『報道特別番組』

  1. 動画構成 6/10
  2. 動画技術 8/10
  3. A列車的面白さ 5/10
  4. 演出面での面白さ 7/10
  5. 好み度 6/10
  • TV番組の前半、構成やネタなどは、いかにも地方ローカル局のニュース番組の趣でしたね。
  • ただ、報道特別番組に入ると、少しリアリティが感じられなくなったのが残念でした。それなりに雰囲気が再現されてはいるんですが、主にアナウンサーの台詞回しのところで、真に迫ってくるものがなかったというか。先日、萃橋支社さんについて書いたときに、「本物らしいニューステキストも見たい」と書きましたが、これほど映像技術に優れた動画だからこそ、それを強く感じます。
  • あとは、ネタを散りばめすぎて、全体が散漫になってしまったということもあるかもしれません。

A列車で行こう8 ニコニコ鉄道株式会社 弧月支社開発記 十二駅目

  1. 動画構成 6/10
  2. 動画技術 6/10
  3. A列車的面白さ 7/10
  4. 演出面での面白さ 7/10
  5. 好み度 7/10
  • 支社長の突発キャラも板についてきた感じ。
  • 上り線だけの切り替え、いかにも高架化工事中の雰囲気はよいですね。実在の鉄道ではよくある風景ですが、これまでA列車では見なかったので、新鮮でした。