君と、A列車で行こう。

鉄道とシミュレーションゲーム「A列車で行こう9」を中心に綴るブログ。当面、東北地方太平洋沿岸の訪問をメインにしています。

Version 5.00 Build 4035 アップデートパッチ配信

https://www.a-train9.jp/patch.html

発売当日に来るのかと思ったら、時間差で来ましたね。

 

<追加要素>

・新たに自家用車4~9を追加しました。 

自家用車3種では寂しかったので、これは素晴らしいですね。

今のところ、バスも自家用車もいくつか適当に設定した状態ですが、いずれきちんと系統立てて設定をしたいです。

バスは営業所に見立てたバスターミナルを配置済みなので、それをベースに再編予定。

<列車・車両系>

・連結している列車の速度制限標識の挙動を修正しました。
・連結している列車が折り返す際のダイヤ設定を修正しました。
・連結している列車が特定の状況でマップ外から戻ってこなくなる不具合を修正しました。
・連結している列車のダイヤウィザードが正しく行われない場合があるのを修正しました。
・連結解除した列車が「時間の拡張」の設定を変更すると発車しなくなる場合があるのを修正しました。

 

※本パッチは、連結している列車の速度とダイヤ設定に影響する修正が入っています。
 そのため、本パッチ適用後は適用前に組んだダイヤどおりに列車が走らない可能性がありますが、
 ご了承ください。 

 むむむむむ… 自分が設定したのは大丈夫だと信じたい。

とりあえず確認してみます。

 

<操作系>

・「Train」メニュー表示中にダイヤ設定が行えるように修正しました。
・ダイヤウィザードのボタン配置を修正しました。
・一部アイテムの配置処理を修正しました。 

 なんか影響あったっけ。操作感は、変わったところもあったけど慣れの問題と思ってあんまり気にしてなかったんですよね。

ただ、個人的には、フォントのサイズが大きくなったのはいいんですが、縦を最小化してやってるとはみ出ることがあるのが……(特にプレビュー設定の時)

 

<その他>

・アイテムが配置された線路を撤去すると、特定の条件で強制終了してしまう不具合を修正しました。
・特定の状況で「Edit」メニューの初期化を行うと、強制終了する不具合を修正しました。
・その他の細かい不具合を修正しました。 

 ふむぅ。

ファイルを読み込む時、ダイヤウィザードで設定をキャンセルして時間を巻き戻す時に、たまに強制終了することがあったんですが、あれはPCの問題ではなくて不具合だったのかな?

 

≪今後のアップデート予定≫

「A9」シリーズの集大成として「A列車で行こう9 Version5.0 ファイナル」をさらに末永くお楽しみいただくために、
年末に向けて以下の内容のアップデートパッチを随時配信していく予定です。

・[Custom]で客車や貨車のみの編成を可能にいたします。
・駅ホームの最大長を延伸いたします。
・アイテム、ポイントの設置制限数を拡張いたします。
・1マップあたりの車両保有数の上限を300編成に拡張いたします。 

 最後の最後に思い切ったことやりますね。

客車・貨物のみの編成が可能になるということは、連結機能と組み合わせることで、機回しの自由度が高くなるということでしょうか。

まあ、貨物はともかく、客車にパンタグラフ付けて動力があることにしても、架空の設定なんだから別に構わないと思うのですよ。そういう編成を組む人も出てくるんじゃないかな。

 

駅ホームの最大長延伸は、連結機能に伴って求められているものですね。ただ、編成自体は10両が最大で、連結した場合にこの恩恵を受けられる感じでしょうか。

 

アイテムはまだ上限とか達してないから、どのぐらいきつい制約なのかよくわからないですが……。Reportとかで、設置しているアイテム数が見れたらいいのにな、と思います。

 

車両保有数300ってのも凄いですが、横10×縦30の編成番号がずらっと並んだら、自分の場合絶対画面からはみ出しますね。

バージョン5.0で、編成番号は無駄な部分が表示されなくなりましたが、それはこの拡張を見据えての変更だったのかもしれないですね。

プレビュー「空と海と大地と紡がれし鉄道」について

こちらの動画の制作後記的なものを書きたいと思います。

サブタイトルは某有名RPGから

動画を企画する段階からずっと頭を離れなかったフレーズで、最初はこれをシリーズ全体のタイトルにすることも考えていました。

ただ、元ネタがあくまで「ドラゴンクエストVIII」というメインタイトルに対するサブタイトルだし、果たしてこのタイトルにした時、今後どう呼べばいいのか……という疑問もあって、最終的にはこの動画のサブタイトルにする形に収まりました。

「Island Railroad」という名称自体は動画編集の最後の方で、タイトルを出す段階になってひねり出したものです。インスピレーションがないまま固有名詞を考えるのは苦手です。

日本語のタイトルをいろいろ考えてみたり、その後は「Island Railway」という名前が出てきたのですが、それだと鉄道会社の名前っぽいし、「Railroad」にする方が、「アイランレイロー」と音のリズムもよくなる気がして、最後の最後で差し替えをしました。

A列車動画の作り方を忘れてた

ほんとに何もかも忘れてました。

プレビューモードの使い方。

書き出したBMPファイルを動画に変換する方法。

そして、どうやって動画制作そのものを推進していけばいいのかということ。

操作方法はまあいいとして、何を基準に映像を選んで、音をどうやって選んで、それらを組み合わせていけばいいのか、最初は途方に暮れていました。

とりあえず、BGMを探していろいろと聴いてみて、琴線に触れた「甘茶の音楽工房」の曲をAviUtlの拡張編集のタイムラインに置いてみました。

amachamusic.chagasi.com

 

その瞬間、一気に道が開けた感じがしました。

後は単純なことで、楽曲が提示する起承転結に合わせて動画自体の構成を考え、それにマッチする映像を撮ればいい。

そうして、

  • 舞台設定の簡単な紹介
  • 主なエリアの紹介
  • タイトルの提示

という流れが自然とできていったのでした。

 

HRプロジェクトのつづき、ではないです

もはや気づく人もいないと思いますが、「手羽崎」(てばさき)という駅名は、HRプロジェクトの第6回で紹介した特急の、マップ外での停車駅として紹介した駅名です。

そして、動画中にはその特急「イエローウェーブ」と同じ、近鉄23000系6両編成も登場します。

実のところは、HRプロジェクトの続きというか、別マップとして作る案も最初はありました。

ただ、そのつづきになる部分(島の対岸の部分)を作っているうちにどんどん設定がかけ離れていったので、HRプロジェクトとは切り離すことにしました。

それでも、HRプロジェクトの時に考えていた駅名が残っていたり、その時にマップ外に出て行ってた車両がこちらにもいたりするのですが、影響を受けつつもあくまで別物として見ていただければと思います。

「Island Railroad」のこと

そもそも、前シリーズ(HRプロジェクト)が終わって5年もたち、なぜ新シリーズを始めようと思ったのか。そのことを書きたいと思います。

 

あれから鉄道趣味そのものから離れたわけではなく、機会を見つけてはいろんな路線を利用して、いろんなところに行きました。

以前、関西某所に住んでいたことをご存知の方もいるかと思いますが、特に首都圏某所に移り住むことになってからは、以前は足を延ばしにくかったところへ、ここぞとばかりに出かけたりしていました。

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出雲大社の奥、日本海沿岸にある日御碕灯台。Island Railroadに登場する灯台の、設定上のモデルの1つ。

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伊豆の下田港。幕末の開港期に配置されていた大砲が残されているとか。

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東海道本線(たぶん熱海~小田原のどこか)から見えた海岸の風景

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女川駅前すぐの女川港。津波で流された交番が、あえてそのまま残されていた。2017年7月

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初日の出を待つ犬吠埼から、外川・長崎方面の海岸風景


海に関連する写真だけピックアップして並べてみましたが、こうした風景を見ているうちに、またA列車で表現してみたい、という感じになってきたのです。

特に、乗っている列車の中からちらっと見えたりする海岸風景が好きで、それだけになかなか写真には撮れないのですが、このチラリズム感を表現してみたいなと、そんな風に思うのです。

 

もう1つの動機として、このシリーズがありました。

といっても、「ジオフロント」自体に興味があったわけではなく。

私がプレーしていたのはPS版のA.IV Evolution Global でしたが、このゲームには、資金1兆円を達成したら出現する隠しマップに、「無人島」がありました。

外界から隔絶されている上、平地が極端に少なく、外周の狭い平地を複線の環状線でつなぐのがやっと、というようなマップで、これをA9で再現プレーしてみたいなと思ったのです。

とはいえ、マップをそのまま再現する労力はないし、また、変化をつけることを考えると、「外界から橋が建設されて列車が直通してくる」というのも付け加えたいと思いました。これが、Island Railroadのマップイメージの原型になります。

 

こういったバックグランドがあって(他にもいろいろあるのですがそれはおいおい)、さらにA9最新バージョンで、1:1モードや時間速度3倍のモードでプレーしてみたいということもあって、改めてプレーを始めることにしたのです。

A9のFINAL EDITIONのことを知ったのはその後だったので、新バージョンをきっかけに再開した、というわけではないです。

機回しと転車台の使い方

A列車で行こう9 Version 5.0 Final Edition」の主要な追加機能の一部である、「機回し」と「転車台」について、軽く確認してみた結果を公開した動画。

まあ、機回しだけシンプルにやりたいならあまり問題はないように思います。

 

ただ、

  • 引上線に移動した後に、時間をおいて機回しをしたい
  • 機回しというか、機関車だけ切り離した後、機関車だけどこかに移動させて整備している風にしたい
  • 到着直後に機回しをするのではなく、発車直前に機回しをしたい

とか、いろいろと妄想しだすと、実はそれはできませんでした。ということになりそう。

 

ところで、動画中で、

「前にいる機関車を後ろに付け替える」という動作はできませんでした。

と書いたのですが、たぶん微妙に間違ってますね。

それだと、引上げ線ではなく、目的地である駅や操車場に前進で進入して、直接機回しをすることができないので。

 

おそらく、

  • 発車設定の「直進」「折り返し」それぞれに応じて、機関車が先頭になるように機回しすることは可能。
  • 駅(操車場)からの次の進行方向に対して、後ろ向きになるように機関車を機回しすることはできない。

というのが正しい気がします。

これは改めて検証してみたいと思います。

移転して来ました

ということで、はてなダイアリーから移転して公開しました。

 

はてなダイアリーで書いていた記事もインポート済みですが、ニコニコ動画へのリンク等、再現されていない部分もあるのでご容赦ください。

気が向いたら手直しするかもしれませんが、今のところ特に修正する予定はありません。

 

今後とも、よろしくお願いします。

はてなブログへ移行のお知らせ

前記事から5年……。
もうそんなにたつのですね。

D

新しく「Island Railroad」の動画を公開したので、そちらについて書こうと思ったのですが、はてなダイアリーがサービス終了とのことで、とりあえずはてなブログへ移行します。

で、ブログを作成してこちらからインポートしようとしたら…

現在インポートが集中しており、一時的にダイアリーからのインポートを停止しております。
現在、サーバーの増強など改善を進めております。申し訳ございませんが、対応完了まで今しばらくお待ち下さい。

は?

サービス終了します、ダイアリーからブログにインポートできます、って案内したら集中するのは当たり前じゃないですか……


まだ公開はしていませんが、

https://a-train.hateblo.jp/

へ移行します。
完了したら改めてお知らせします。

特急同士の接続

今回はこちらの動画について。先日、話題を掻っ攫った3シリーズ同時公開のうちの1つですね。

関連動画として、以下の3作もご視聴の後、続きをご覧ください。
【A列車で行こう9】NADAHAMA Future Story vol.03 - ニコニコ動画
【A列車で行こう9】NADAHAMA Future Story vol.04 - ニコニコ動画
【A列車で行こう9】水神彩華鉄道 vol.05 - ニコニコ動画

おかげでその直前に公開したHRプロジェクト第14回が前座扱い未満になってしまいましたが、これはまあ私が作るのが遅かったせいですね。

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